車の維持費、我が家は2台 ~理なら持たない。それでも情で持つ~

保険・制度・家計管理
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はじめに

「車の維持費、高いなぁ」

そう思って検索すると、出てくるのは内訳の解説と、こんな結論です。

  • 「軽自動車にしましょう」
  • 「乗らないなら手放しましょう」

数字は、大手のサイトが精密に出してくれています。

普通車で年間およそ50万円、軽でも30万円前後です。

この記事は、その数字の話ではありません。

我が家は、ミニバンと軽トラの2台持ち。

正直、理で考えれば、持たない選択です。

それでも持っている。その折り合いの付け方を書きます。


我が家の車は、2台

まず、構成から。

ミニバンと、軽トラ。計2台です。

「普通じゃない?」と思われるかもしれません。

そう、普通です。

むしろ、プライベート用と、ビジネス用を分けたからです。

  • ミニバンは、3人の子どもを乗せる家族の足
  • 軽トラは、事業のための足

お金の管理でも、事業用とプライベートを分ける話をよく書いていますが、車も同じ発想です。

目的が違うものは、分けた方が、結局わかりやすい。

事業用とプライベートを分ける考え方は、こちらにも書いています。


正直に言います。車は「浪費」です

お金の記事をたくさん書いている私が、正直に告白します。

車の購入費は、浪費だと割り切っています。

もちろん、ビジネスにもプライベートにも必要なものです。

でも、なかなかお金がかかる。

理で考えれば、私は持たない選択をすると思います。

移動はレンタカーやカーシェア、事業の運搬もその都度借りる。

数字だけを見れば、その方が安いことは、分かっています。

それでも、持っている。

完全に、情で持っている感じです。笑

  • 家族でどこへでも行ける安心
  • 思い立ったらすぐ動ける自由
  • 子どもたちとの、車の中の時間

これは、金額では計算できない価値です。


「削らないもの」に、車を置いた

以前、固定費の記事で書きました。

我が家が削らないものは、食費・子どもの習い事・家族旅行です。

身になるものには、しっかりお金を使う。

車は、この「削らない側」に置いています。

固定費を見直すと、必ず「車は?」という話になります。

たしかに、維持費は大きい。理屈で言えば、削減対象の筆頭です。

でも、我が家にとっての車は、家族の時間を運ぶものです。

だから、あえて理を曲げて、情の側に置いています。

大事なのは、全部を削ることではなく、削る場所と、残す場所を自分で決めることです。

我が家の固定費の考え方は、こちらに書いています。


「軽にすれば安くなる」の落とし穴

節約記事は、必ずこう言います。

「維持費が高いなら、軽自動車にしましょう」

手段としては、悪くありません。でも、私は、ひとつ警告したいです。

目的が分からないまま軽にすると、後悔するかもしれません。

たとえば、3人の子どもと、その友だちも乗せたい家庭が、維持費だけを見て軽にする。

結局、乗り切れなくて、もう1台借りる。

あるいは、窮屈さに耐えかねて、数年で買い替える。

これが、逆に高くつくという現象です。

安くするために選んだはずが、目的に合っていないから、余計なコストが生まれる。

順番が逆なんです。

先に「何のための車か」。次に、それを満たす中でいちばん安い選択です。

いきなり「軽にする」から入ると、目的を置き去りにしてしまいます。


手放せるなら、それが一番

念のため、はっきり書いておきます。

手放せるのであれば、それに越したことはありません。

維持費の話で、いちばん手っ取り早いのは、手放すことです。

これは間違いありません。

車を持たずに生活が回るなら、それが最強の節約です。

問題は、「手放せるかどうか」を、自分の生活で正直に見極めること。

我が家は、事業に軽トラが要り、家族の移動にミニバンが要る。

だから、手放せない。

でも、あなたの生活はどうか。惰性で持っていないか。

そこだけは、一度、正直に問いを立てる価値があります。


よくある質問

Q1. 結局、車の維持費はいくらかかるんですか?

一般的な目安は、普通車で年間約50万円、軽自動車で約30万円前後と言われます(税金・保険・ガソリン・車検・メンテナンス込み)。我が家は2台なので、単純に足せば、それなりの額です。ただ、正確な平均値は大手のシミュレーターが精密に出しているので、そちらで自分の車種を確認してください。この記事で伝えたいのは、金額より「持つ・持たないの決め方」です。

Q2. 2台持ちは、さすがに普通では?

用途が違うにせよ、2台は普通とは限りません。我が家はプライベート用と事業用です。事業の軽トラは、仕事に必要な設備投資に近い。プライベートのミニバンとは、財布も役割も別物です。1台、もしくは、0台でいけるなら、その方がいいのは当然です。

Q3. 車の維持費を、経費にできますか?

事業に使う車なら、事業で使った割合分を経費にできます(家事按分)。我が家の軽トラのように事業専用に近い車は、経費計上の考え方がシンプルになります。詳しい帳簿の話は、会計ソフトの記事に書いています。

Q4. 維持費が家計を圧迫しています。

まず「その車は、何のために持っているか」を紙に書き出してください。目的が言えないなら、手放すかダウングレードの検討対象です。目的が明確なら、それは削るべきではない支出かもしれません。金額だけで判断すると、後悔します。


まとめ

  • 我が家はミニバンと軽トラの2台持ち。プライベート用と事業用を分けたいから
  • 正直、車は浪費と割り切っている。理で考えれば持たない
  • それでも情で持っている。家族の時間を運ぶものだから、固定費の「削らない側」に置いた
  • 軽にすれば安くなる」は、目的を見ないと逆に高くつく
  • 手放せるなら、それが一番手っ取り早い。惰性で持っていないかは、正直に問う
  • 大事なのは金額ではなく、何のための車かを決めてから、選ぶこと

都会か田舎かで、条件は変わりますが、持つ・持たないの話です。

ただし、「田舎だから必要!」と言われますが、そこに住む決断をしたのはあなたです。


さいごに

車の維持費は、確かに高い。

でも、「高いから軽に」「高いから手放す」と、金額だけで決めると、失うものがあります。

先に決めるのは、目的です。何のために、その車があるのか。(手段)

それさえ決まっていれば、持つのも、手放すのも、軽にするのも、全部が正解になります。

我が家は、理を承知で、情を選びました。

あなたの車は、何のためにありますか?

ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。

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