はじめに
「固定費を見直しましょう」
よく聞く言葉です。
何を見直すべきかの一覧も、見直し方の解説も、ネットにあふれています。
でも、知りたいのはこれですよね。
「で、実際どこから手を付けて、いくら変わったの?」
この記事では、3児の父の我が家が実際にやった順番と、その結果
そして、あえて削らなかったものを、正直に書きます。
最初にやったのは、削ることじゃない
固定費の見直しで、最初にやったこと。
それは、解約でも乗り換えでもありません。
お金の全体像を、俯瞰して見ることです。
毎月、何にいくら出ていっているのか。
どこから手を付けるのが、いちばん効くのか。
イメージは、水漏れの原因調査です。
水道代が高いからといって、いきなり蛇口を閉めて回っても意味がありません。
どこから、どれだけ漏れているのか。先に全体を見て、一番大きな漏れから止める。
家計も同じでした。
我が家の順番①:保険
全体を俯瞰して、最初に手を付けたのは保険です。
理由はシンプルで、いちばん大きく漏れていたからです。
結果も、いちばん効きました。
見直し前、我が家の保険料は、年間総額で約100万円でした。
月にすると8万円以上を、保険に払っていました。
見直した後は、月2,500円程度です。
年間で、約97万円の差です。
どうやってそこまで削ったのか、何を考えて見直したのかは、こちらに詳しく書いています。
我が家の順番②:通信費
次に手を付けたのが、通信費です。
やったことは、ひとつだけ。
大手キャリアから、格安キャリアへの変更です。
これも「見直そう」と思った日から使い心地が、変わるわけではなく
毎月の請求額だけが、静かに下がっていきます。
固定費の見直しの良さは、ここです。
一度やれば、あとは何もしなくても効果が続きます。
日々の節約のように、意志の力が要りません。
あえて削らなかったもの
ここが、この記事でいちばん伝えたいことかもしれません。
我が家には、削らないと決めているお金があります。
- 食費
- 子どもの習い事
- 家族旅行
理由はひとつです。
身になるものには、しっかりお金を使うべきだと考えているからです。
固定費の削減は、生活を貧しくするために、やるものではありません。
漏れているお金を止めて、身になるものに流し直すためにやるものです。
削る場所と、使う場所。
このメリハリがないと、節約は続きません。
守備を固めたら、あとは攻撃
固定費を見直して、削減する。
ここまでやったら、我が家の家計でやることは、もうほぼありません。
あとは、本業と、副業としての事業所得で稼ぐのみです。
私の中のイメージはこうです。
守備をしっかり固めたら、あとは攻撃するのみ。
守備(固定費の削減)は、一度固めれば守り続けてくれます。
攻撃(収入を増やす)に集中できるのは、守備が固まっているからです。
私の攻撃側の話は、こちらに書いています。
よくある質問
Q1. 固定費の削減、結局何から始めればいいですか?
削る前に、全体を俯瞰してください。毎月の口座とカードの明細を並べて、出ていくお金を全部書き出す。一番大きな漏れが見えたら、そこが最初の一手です。我が家の場合は保険でしたが、家庭によって一番大きな漏れは違います。
Q2. 格安キャリアに、デメリットはありませんでしたか?
我が家は大手から乗り換えて、生活に支障はありません。通信品質が気になる人は多いと思いますが、「変えた後の請求額」と「変える前の不安」を天秤にかけると、やってみる価値は十分ありました。
Q3. 変動費(食費など)は、削らなくていいんですか?
我が家は食費を削りません。身になるものだからです。変動費の節約は、意志の力が毎日必要で、ストレスの割に効果が小さい。固定費は、一度の手続きで効果が続きます。削るなら固定費から、が我が家の結論です。
Q4. 見直しは、一回やれば終わりですか?
固定費は「一度契約すると見直す機会がない」のが怖いところです。家計を俯瞰する機会を定期的に持つこと。私は家計を見直すタイミングで「そもそも何のために払っているのか」を紙に書き出しています。
まとめ
- 最初にやるのは削ることではなく、お金の全体像を俯瞰すること。水漏れの原因調査と同じ
- 我が家の順番は保険→通信費。一番大きな漏れから止めた
- 一番効いたのは保険。年間約100万円→月2,500円程度、差額は年約97万円
- 通信費は大手キャリアから格安キャリアへ。一度やれば効果が続く
- 食費・子どもの習い事・家族旅行は削らない。身になるものにはしっかり使う
- 守備(固定費削減)を固めたら、あとは攻撃(本業と事業所得で稼ぐ)
家計の守備の全体像は、こちらにまとめています。
さいごに
固定費の削減は、我慢比べではありません。
漏れているお金を止めて、身になるものに流し直す。
守備を固めて、攻撃に集中できる家計を作る。
そのための、最初の調査から始めてみてください。
あなたの家計の一番大きな水漏れは、どこですか。
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
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