はじめに
「個人事業主 クレジットカード」で検索すると、たくさん出てきますよね。
- おすすめ○○選
- 還元率の比較表
- 年会費と特典の一覧
私は、それを読み比べることをしませんでした。
本音で比較せずに、決めました。
会社員×個人事業主として3年、その1枚で困ったことはありません。
選定基準はたったひとつです。
この記事では、その考え方を書きます。
選んだのは、マネーフォワードのビジネスカード
私の事業用カードは、マネーフォワード ビジネスカードです。
ETCカードも、こちらで作りました。
選んだ理由は、ひとつだけです。
会計ソフトが、マネーフォワードだからです。
日々の仕訳も、確定申告も、マネーフォワードのクラウド会計でやっています。
だったら、カードも同じ会社で一括で管理したかった。
それだけです。
個人事業主にとって必要な機能が搭載!【マネーフォワード クラウド】年会費や還元率は「おまけ」です
「還元率は比べなかったんですか?」
比べていません。
年会費や還元率は、基本的におまけですので、深く考えていません。
事業用カードの仕事は、ポイントを稼ぐことではありません。
事業の支出を、漏れなく・混ざらず・自動で帳簿に流すことです。
その本業ができるかどうかで選べば、答えは会計ソフトとの連携で決まります。
おまけの大小で本体を選ぶと、本体の仕事(帳簿づけ)で毎月コストを払うことになります。
還元率の差より、仕訳の手間の差の方が、はるかに高くつきます。
最初から分けた理由:ゴールから逆算
「最初は個人カードと兼用で、後から分ければいいのでは?」
私は、最初から分けました。
理由は、聞いていたからです。
ビジネスとプライベートをまとめると、後で仕訳が大変になる。
明細の中から「これは事業、これは私用」と、1行ずつ選別する作業が発生する。
その未来が見えていたので、先に潰しました。
ポイントは、ゴールから逆算です。
確定申告というゴールから逆算すれば
「混ざった明細を後から分ける」という工程は、最初から存在させない方がいい。
開業のときに迷ったことは、特にありませんでした。
分けた結果:仕訳が楽。以上です
「分けて、実際どう変わりましたか?」
答えはシンプルです。
カードの明細が、すべて事業に関係しているものだけになる。
だから、仕訳が楽です。
これしかないです。笑
でも、これが全てなんです。
明細を開けば、全行が事業の支出です。
選別ゼロ、迷いゼロ、そのまま帳簿へ。
事業用の銀行口座・会計ソフトも含めた、バックオフィス全体の整え方はこちらに書いています。
よくある質問
Q1. 個人カードをそのまま事業用にしてはダメですか?
個人カードの中には、規約上、事業利用を認めていないものがあります。また、後から「どれが経費か」を明細から選別する手間が毎月発生します。分けるなら、事業用として1枚持つのが結局いちばん楽です。
Q2. カード選びで比較すべきポイントは何ですか?
私の答えは「自分が使う会計ソフトとの連携」です。会計ソフトを軸に決めれば、カードは自然に決まります。逆に言うと、先に決めるべきはカードではなく会計ソフトです。私が使っているソフトの話はこちらです。
Q3. ETCカードはどうしていますか?
事業用カードと同じところで作りました。移動の経費も、同じ流れで帳簿に入っていきます。事業に関わる支払いの入口を1つにしておくと、管理はどこまでもシンプルになります。
Q4. うっかり事業用カードで私用の買い物をしてしまったら?
その場合は「事業主貸」として仕訳すれば問題ありません。ただ、そもそも財布の中で「事業はこっち」と決まっていれば、うっかり自体がほぼ起きません。仕組みで防ぐ話です。
まとめ
- 事業用カードはマネーフォワード ビジネスカード。ETCも同じところで作った
- 選定基準はひとつ。会計ソフトがマネーフォワードだから、一括で管理したかった
- 年会費や還元率は、おまけ。深く考えていない
- まとめると後で仕訳が大変と聞いていたので、最初から分けた。ゴールから逆算
- 分けた結果は「明細のすべてが事業関係だけ。だから仕訳が楽」。これしかないが、これが全て
本質をいつでも大切に設計しないと、あとで手間や時間を取られます。
戻り工数程、問い不足のもったいないことはありません。
さいごに
カード選びに、比較表は要りませんでした。
先に決めるべきは、カードではなく、お金の流れの設計図です。
会計ソフトを決めて、口座を分けて、カードを分けて、入口をひとつにする。
そうすれば、確定申告というゴールまで、明細は迷子になりません。
○○選を読み比べる時間で、設計図を描いてみてください。
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
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