転職するか迷っているあなたへ ~迷っている状態が、そもそもいい状態ではありません~

キャリア・転職の考え方
記事内に広告が含まれています。

はじめに

最後は「ご相談ください」で終わります。

「転職するか迷う」で検索すると、出てくるのはこういう記事です。

  • 転職すべきでない人の特徴
  • 転職したほうがいい人の特徴
  • 年代別の判断ポイント
  • 迷ったときに確認したいこと

書いているのは、マイナビ、リクルートエージェント、doda、パソナ。

 → 大手の転職サービスです。

そして、こう締めくくられます。

自分1人で転職市場を把握するのは難しいので、転職エージェントに、相談すると良いでしょう。

内容が間違っているわけではありません。ただ、迷いを相談に変換して終わっています。

私は専門商社に15年いて、4つの部署・46人を見る立場までやり

そこから、異業界の異業種に転職しました。

そのうえで、先に書いておきます。

私は、迷っていません。


先に結論:この3つです

1⃣ 迷っている状態が、そもそもいい状態ではありません

 判断基準を集めても、迷いは終わりません。

2⃣ 人生の大きな決断の主語は、自分です

 人に聞いて決めるものではありません。

3⃣ 先にゴールを決めると、迷わなくなります

 私はそうしました。

順番に書いていきます。


私は、迷いませんでした

まず、自分の話を書きます。

15年いた会社を辞めるとき、私は迷っていません。

もちろん、辞めるという選択肢は、潜在的にはありました。

意識していたわけではありませんが、頭のどこかにはあったと思います。

ただ、私の中では条件が決まっていました。

自分の中で、本当の意味で組織を任せる形が作れてから辞めよう。

それだけです。

だから、迷いようがありませんでした。

条件が決まっていれば、あとはそれを満たすかどうかだけです。

満たしていないなら、まだ。満たしたなら、動く。

判断基準を探す必要も、誰かに聞く必要もありません。

そして実際、その形が作れたときに、社長室で切り出しました。

そのときの話は、こちらに書いています。


迷っている状態は、いい状態ではありません

ここが、いちばん伝えたいところです。

はっきり書きます。

迷っているというのは、そもそもいい状態ではないと思っています。

上位の記事は「迷ったときの判断基準」を教えてくれます。

でも、判断基準をいくつ集めても、迷いは終わりません。

なぜなら、迷いの正体は情報不足ではないからです。

自分の中に、決める軸がないだけです。

基準が増えるほど、動けなくなります。

「こういう人は転職すべき」「こういう人はやめたほうがいい」

そういうリストを読むと、たいてい両方に当てはまります。

そして、また別の記事を探す。その繰り返しをしている限り、答えは出ません。


人生の大きな決断の主語は、自分です

もう一つ、書いておきます。

迷って、人に聞いて決めるのは、やめたほうがいいと思います。

冷たく聞こえるかもしれません。ただ、理由ははっきりしています。

人生の大きな決断の主語は、自分だからです。

上司に聞いても、家族に聞いても、エージェントに聞いても

その人たちは、あなたの人生を生きません。

そして、人に決めてもらった選択は、うまくいかなかったときに他責になります。

行った先で同じことが起きます。

ただし、全部を自分で決めろとは言いません。

誤解のないように書きます。

判断の回数は、減らしたほうがいいです。

たとえば服です。私にとって毎朝どれを着るか迷うのは、時間の無駄です。笑

そこは意図的に減らすべきものです。決めておいて、考えない。それでいいと思います。

分けるべきは、大きさです。

服や昼食のように、間違えても取り返しがつくものは、判断回数を減らす。

転職や住む場所のように、人生に効いてくるものは、自分で決める。

そこを混ぜると、逆になります。

毎朝服に悩んで、人生の決断は人に聞く。それがいちばんまずい状態です。


どうやってゴールを決めるのか

私の場合は「組織を任せる形が作れたら」でした。

これは、誰にでも当てはまるものではありません。人によって、置く条件は違います。

大事なのは、「何が満たされたら動くのか」を先に言葉にすることです。

  • ここまでの経験を積んだら
  • この金額が貯まったら
  • この人が育ったら
  • この案件が終わったら

条件が決まれば、迷いは消えます。あとは、満たすか満たさないかしかありません。

そして、条件が言葉にできないなら

それは、まだ動くときではないのかもしれません。

「なんとなく辞めたい」で動くと、行った先で同じことが起きます。

主語が自分になっていないからです。

辞めたい理由が、会社のことばかりになっていないか。そこは一度、確認してください。

送り出す側から見ると、そこははっきり分かれます。


外の情報は、決めるためではなく知るために使う

最後に、実務の話です。

転職サービスを使うな、とは言いません。

ただ、決めてもらうために使うのではありません。知るために使います。

  • 自分の市場価値
  • 他社での評価
  • 年収の相場

これは、動く動かないに関わらず、判断材料になります。

知らないまま残るのと、知ったうえで残るのとでは、同じ「残る」でも意味が違います。

使い方については、こちらに書きました。


あなたの状況別の答え

■辞めたい気持ちはあるが、決められない

 何が満たされたら動くのか、を言葉にしてください。

 そこが決まると、迷いは消えます。

■判断基準の記事を読み漁っている

 そこに答えはありません。

 基準は集めるものではなく、自分で置くものです。

■上司や家族に相談すべきか迷う

 意見を聞くのは構いません。

 ただ、決めるのはあなたです。そこを渡さないでください。

■失敗するのが怖い

 失敗の定義から考えた方が早いです。こちらに書きました。

■辞めたい理由が、会社の不満ばかり

 主語が自分になっていません。

 その状態で動くと、行った先で同じことが起きます。


よくあるQ

Q1. 迷うのは悪いことですか?

 悪いというより、いい状態ではありません。

 長く迷っているなら、条件が決まっていないということです。

Q2. 誰にも相談しない方がいいですか?

 情報を聞くのは構いません。

 決めてもらわないでください。

Q3. ゴールを決めても、状況が変わったら?

 変えていいです。

 大事なのは、そのとき自分で決め直すことです。

Q4. 転職エージェントは使わない方がいい?

 使ってください。

 ただし、知るために使ってください。


まとめ:今から出来ること

  1. 「何が満たされたら動くのか」を1行で書く。

  そこが決まれば、迷いは終わります。

  1. 判断基準の記事を読むのを、やめる。

  集めても、答えは出ません。

  1. 辞めたい理由の主語を確認する。

  会社の話ばかりになっていないか。

  1. 服のような小さい判断は、決めておく。

  判断の回数を減らすのは、そちらです。

  1. 決めるのは、自分だと決める。

  人生の大きな決断の主語は、自分です。


注意(必ず読んでください)

ここに書いたのは、私が15年いた会社を辞めたときの考え方です。

家族構成、経済状況、年齢によって、判断は変わります。

そして、この記事は「迷うな」という話ではありません。

迷いが長引いているなら、決める軸がないだけかもしれないという話です。

また、いま心身に不調が出ている場合は、この記事の内容は当てはまりません。

その状態での大きな決断は、判断が鈍ります。

まず休むこと、そして医師や専門機関に相談することを優先してください。

最後に決めるのは、あなたです。

あなたの人生を、あなた以上に大切にできる人はいません。


さいごに

「転職するか迷う」で検索すると、判断基準が山ほど出てきます。

読めば読むほど、決められなくなります。それは、あなたの意志が弱いからではありません。

他人の基準で、自分の人生を決めようとしているからです。

私が15年いた会社を辞めるとき、迷いませんでした。

組織を任せる形ができたら動く、と先に決めていたからです。

条件が決まっていれば、迷う余地はありません。満たすか、満たさないか。それだけです。

そして、いま迷っている人に言えることは、ひとつだけです。

自分の人生を、楽しんでください。

残るのも、動くのも、あなたが決めることです。

そして、決めた人の人生は、決めた通りに進みます。

そのうえで、自分がいまどう評価されているのかは、社内にいる限り分かりません。

知ってから決めるのと、知らずに決めるのは、まったく別です。

私がそれを知ったのは、営業所の所長をやっていたときでした。

軽い気持ちで登録して、面談で言われた一言に、その場で固まりました。

ジェイエイシーリクルートメント

ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。

この記事を読んだあなたへ

知識を得た次は、行動に移すとき。
成長・学び・お金・キャリア。あなたが変わるための選択肢を、一つにまとめました。

スキルアップ・投資・転職。どこから始めるかは、あなたが決めていい。
まず「知る」だけでも、景色は変わります。

自分の意志で、最初の一歩を踏み出す →

タイトルとURLをコピーしました