はじめに
自分の市場価値を知りたい。
そう思って検索している方は、多いのではないでしょうか。
- 今の年収は適正なのか
- 他社ではどのくらい評価されるのか
- もっと稼げる可能性はあるのか
「市場価値 転職」で検索してみてください。
出てくるのは、こういう記事です。
- 転職における市場価値の測り方と高め方
- 自分の市場価値を把握する方法
- 市場価値の調べ方と、診断の方法
検索上位は、転職エージェントや転職サイトの解説です。
市場価値の測り方と、高め方の話が続きます。
私は、専門商社で営業所長をしていたときに、初めて外の評価を受けました。36歳で転職したときのことです。
そのうえで、正直に書きます。
市場価値は社内では分かりません。外の評価を受けて、初めて分かります。
先に結論:確認するのは3つ
① 市場価値は、社内評価では分かりません。知るいちばん確かな方法は、転職活動です。転職ではありません。
② 順番は、棚卸し、求人を比べる、転職エージェント、の3つです。診断ツールは、入口の目安です。
③ 私は、自分を真ん中くらいと思っていました。面談で言われたのは「低く見積もってです」でした。
順番に書きます。
市場価値とは
まず、言葉の意味です。
社内評価と、市場価値は違う
そのままの言葉ですが、市場価値とは「あなたが労働市場でいくらの価値を持つか」を指します。
具体的には
- 年収
- ポジション
- 条件
として表れます。
そしてここが一番重要です。
多くの人は、上司の評価や、社内の立ち位置で、自分の価値を判断しています。
しかしそれは、あくまで社内だけの評価です。
簡単にまとめると、社内評価=市場価値ではありません。
比べない限り、分からない
一歩外に出れば
- 同じスキルで年収が高い人
- 同じ経験で好条件の人
は普通に存在します。逆もしかりです。
つまり、比較しない限り、自分の価値は分からないということです。
市場価値を知る方法
どうすればいいのか・・・。
結論はシンプルに言うと「転職活動をすること」です。
これが最も正確で、現実的な方法です。
補足ですが、転職活動です。転職ではありません。活動です。
① キャリアの棚卸しをする
- 何をしてきたか
- どんな成果を出したか
- どんなスキルがあるか
こちらを整理します。
② 求人情報を比較する
サイトの求人を見るだけでも、年収レンジや、必要なスキルが理解できます。
年収診断のような、無料の診断ツールもあります。入口として使えますが、出てくるのは目安です。
③ 転職エージェントを使う
こちらが一番大切です。
理由は
- 客観的な評価がもらえる
- 非公開求人を知ることができる
- 年収相場を教えてくれる
からです。
あくまでも①・②・③の順番で行ってください。
いきなり③にズバッと行ってもいいですが、言語化できていないと会話が出来ません。
【無料】市場価値を知る方法
本音で、転職するかどうかは、後で決めれば問題ありません。まずは、自分の市場価値を知ることが重要です。
管理職・専門職として実績がある方、年収600万円以上の方は
JACリクルートメント私が使ったときは、すべてにおいて手厚いサポートがありました。
内定をいただいた3社は、すべてここからでした。
まだその年収帯ではない方や、まず求人そのものを幅広く眺めたい方は
ただ、ここで引っかかる方が多いです。なぜ無料で使えるのか。
仕組みを知らないまま使うと、担当者の言うことを鵜呑みにしてしまいます。
デメリットも含めて、正直に書きました。
【体験談】低く見積もってです
ここからは私の話です。
真ん中くらいだと思っていた
笑える話になりましたが、当時は笑えませんでした。
正直に言うと、私は自分の市場価値を真ん中くらいに見積もっていました。
とあるセミナーで、市場価値の話が余談で出たので、興味本位で転職エージェントに、軽い気持ちで登録しました。
「とりあえずやってみるか!」それくらいです。
面談で言われた一言
そこで、実際に面談し言われた一言が衝撃でした。
「このご経験なら年収〇〇〇万円いけます。むしろ、低く見積もってです。」
数字は、ここでは伏せます。
当時、私は営業所の所長です。えぇー!でした。
評価されたのは、すべて
あとから、どの経験が評価されたのかを考えました。
答えは、一つではありません。すべてだと思います。相手は、私という人の市場価値を見てくれていたからです。
自分で書き出すと、一つひとつは当たり前の仕事に見えます。外の人は、それをまとめて見ていました。
このとき登録したのが、JACリクルートメントです。ここから、36歳の転職活動が始まりました。
視野が一気に広がった
おかげさまで、視野が一気に広がりました。
- 自分の強みに気づいた
- 選択肢が増えた
- 働き方の考え方が変わった
この経験は大きな転機でした。
何よりも家族との時間が、今以上にとれるやん♪です。笑
市場価値を知らないリスク
なぜ、市場価値を理解していないといけないのかと思う方もおられると思います。ここはかなり重要です。
① 年収が上がらない
会社は基本的に、自発的に給料を上げません。
社内規定や世間の流れで上がることは、あってもそれ以上になることは、ほぼないと思います。
よって、市場価値を知らない人は、適正な交渉ができません。
② 自信を失う
- 評価に振り回される
- 他人と比較して落ち込む
これは市場価値を知らない典型例です。知っていれば、評価の一喜一憂にサヨナラです。
③ 選択肢が増えない
これが最大の問題です。
市場価値を知らない人は、選ばれる側から抜け出せません。
かみ砕いて言うと、市場価値を知れば、自分で主体的にビジネスを選べます。どこで、誰と働くかを決めることが出来ます。
これは、本当に大きいですよ~。
市場価値を上げる方法
実践編です。あくまでも私個人の考えと経験よりお伝えします。
① スキルを身につける
市場価値は、希少性 × 再現性で決まります。
自分を見つめなおして、この公式にあてはめられるように考えて行動するしかないです。
難しく考える必要は、本当にありません。例えば、以下を希少性×再現性に、あてはめて考えてみてください。
- 営業職でどこの業界でも成績を残せる。
- 事務職で取引先の顧客と電話口で仲良く話せる。
- 人事職で組織開発の社内研修ができる。
② 実績を作る
- 数字
- 成果
- 経験
これが評価の根拠になります。
本音でこれを逆算すれば、サボっている場合ではないです。たまの息抜きは、必要ですが。笑
③ 環境を変える
どれだけ努力しても、評価されない環境は存在します。その場合は、環境を変えることが最短ルートです。
中小企業庁の集計では、日本の企業数は約337万者あります(2021年6月時点)。まだまだ、あなたを欲している企業はあります!
私も、環境を変えた側です。同じ自分が、同じことをして、評価だけが変わりました。
転職活動のリスク
事実として、転職にはリスクがあります。しかし、転職活動にはリスクがありません。
理由として
- 無料相談OK
- 途中辞退OK
- 情報収集だけでもOK
以上です。
それでも「でも・・・だって・・・やっぱり・・・」と思う方は、行動しなくていいと思います。
あなたの状況別の答え
自分の市場価値が、まったく分からない方へ。
まず、何をしてきたか、どんな成果を出したかを、紙に書き出してください。それが①の棚卸しです。
診断ツールで、年収の目安だけ見た方へ。
目安としては十分です。そのうえで、人に見てもらうと、ツールでは出てこない一言がもらえます。
今の会社で評価されていないと感じる方へ。
社内評価=市場価値ではありません。外の評価を一度受けてから、判断してください。
管理職で、外に出たことがない方へ。
私も、営業所長のときに軽い気持ちで登録しました。自分では、低く見積もりがちです。
転職するか、まだ決めていない方へ。
決めなくて大丈夫です。転職活動は、情報収集だけでもOKです。
よくある質問
Q. 市場価値はどうやって決まりますか。
スキル・経験・実績・需要で決まります。
Q. 市場価値の診断ツールだけで、分かりますか。
目安は分かります。私の場合、はっきり分かったのは、面談で言われた一言でした。
Q. 転職エージェントは何社登録すべきですか。
2〜3社がおすすめです。私が実際に使った会社と、担当者を変更したときの話は、こちらに書いています。
Q. 転職するか迷っています。
問題ありません。情報収集として使うのが正解です。
まとめ:今から出来ること
市場価値は、測り方と高め方で語られています。
- 市場価値は、社内評価では分からない
- 知るいちばん確かな方法は、転職活動。転職ではない
- 順番は、棚卸し、求人を比べる、転職エージェント
- 診断ツールは、入口の目安
- 私は真ん中くらいと思っていて、「低く見積もってです」と言われた
- 市場価値は、希少性×再現性で決まる
ここまで読んでいただいた方は、現状に疑問がある、可能性を広げたい、そう思っているはずです。
あとは自分の気持ちに、素直に向き合うだけです。
今日できることは、ひとつです。
これまでの仕事で出した成果を、紙に3つ書き出してください。それを持って、外の人に見てもらう。そこが、市場価値を知る入口です。
管理職としての経歴を、外の人に読んでもらうなら
JACリクルートメント私が内定をいただいた3社は、すべてここからでした。
年収600万円未満の方や、まず幅広く求人を見たい方は、リクナビNEXT からどうぞ。
注意(必ず読んでください)
ここまで書いたことは、すべて私一人の事例です。
市場価値の評価は、業界・職種・時期によって、まったく違います。面談で言われる数字も、人によって変わります。
そして、いちばん大事なことを書きます。
転職活動をするか、転職をするかは、最終的にあなたが判断してください。
私の言葉で決めて、うまくいかなかったとき、あなたの人生の責任を私は取れません。
自分の人生の大きな決断の主語は、いつでも自分です。
さいごに
人生は、知っているか知らないかで大きく変わります。
市場価値は、測り方と高め方で語られがちです。
ですが、営業所長だった私にとっては、軽い気持ちで登録して受けた、面談の一言から始まった話でした。
あなたの価値を決めるのは、他人ではありません。行動したあなた自身です。
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
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