はじめに
JACリクルートメントの評判を調べている方へ。
「JACリクルートメント 評判」で検索すると、出てくるのはこういう記事です。
- 評判・口コミのまとめ
- 門前払いされるって本当?
- おすすめできる人、できない人
書いているのは、転職エージェントの比較サイトと、人材会社と、JAC自身です。
私は36歳で、15年いた専門商社から別の業界に転職しました。そのときに使ったのが、JACリクルートメントです。
内定をいただいたのは3社。3社とも、JAC経由でした。
大前提として、ここに書くのは私が使った当時の話です。今は、流れや対応が変わっている可能性があります。
そのうえで、先に書きます。
総合的に、良かったです。
先に結論:確認するのは3つ
① 面談で聞かれるのは、転職で叶えたいことと、その理由です
② 差が出るのは、会社ではなく担当者です
③ 門前払いと感じたら、それは今の現在地の情報です
順番に書きます。
登録から面談までの流れ
私の場合の流れは、こうでした。
- ホームページから登録する
- メールで届いた案内から、追加の登録をする
- 履歴書と職務経歴書をアップロードする
- 担当者から電話が来る
- オンラインで面談する
特別な準備が必要な手順は、ありません。
ただ、履歴書と職務経歴書は、登録の段階で出します。ここで出した経歴を見て、担当者は話を組み立ててきます。
私の場合は、経歴を登録したところ、向こうから求人が届く形になりました。
自分の経歴が、社外の人の目にどう映るのか。それが分かるのは、登録して経歴を出したあとです。
当時と比べてやることの前後は、あると思います。
面談で聞かれたこと
オンライン面談で聞かれたのは、大きく2つでした。
ひとつは、転職で叶えたいことです。
- 給与
- 通勤
- 雇用形態
- 勤務時間
- 業界
- 業種
ここは、本当に自分がこうしたい、というところを答えます。
見栄や遠慮で答えると、そのまま見栄や遠慮の求人が返ってくると思います。担当者は、こちらの答えをもとに求人を探すからです。
そして、答えは具体的なほど効きます。
たとえば通勤なら、「近いほうがいい」ではなく「往復60分以内」。具体的に言った条件ほど、具体的な求人が返ってきました。
給与も同じです。「上がればいい」ではなく、いくら以上なら動くのか。そこまで決めておくと、担当者も探しやすくなります。
もうひとつは、今の会社で何が不満で、何が転職の理由なのかです。
これは、責められているわけではありません。
叶えたいことだけを聞いても、なぜそれを叶えたいのかが分からなければ、次の会社で同じ不満が起きるかもしれません。
理由まで聞くことで、担当者は「避けるべき求人」も分かるのだと思います。
面談の前に、この2つを自分の言葉にしておくと、面談の時間がそのまま求人の精度になります。
ここまでが、登録から最初の面談までの流れです。準備することは、叶えたいことと理由を言葉にしておくことだけです。
管理職・専門職として実績がある方、年収600万円以上の方は
JACリクルートメント登録にお金はかかりません。まずは経歴を出して、どんな話が返ってくるかを見てみてください。
まだその年収帯ではない方や、まず求人そのものを幅広く眺めたい方は
担当者が、力になってくれた
使ってみて、総合的に良かったと思っています。
一番大きかったのは、担当者が積極的だったことです。
- 求人の提案
- 転職の相談
- 面接前のアドバイス
とにかく、自分が知らない部分で、力になってくれているなと感じました。
転職活動は、知らないことだらけです。応募先の会社の内側も、面接で何を見られるかも、自分ひとりでは分かりません。
そこを埋めてくれる人がいるかどうかで、動きやすさが変わります。
担当者は、サポートに徹しようとしてくれる、前向きな方でした。
「気になることがあれば、聞いてください」
最初から、そう言ってくれました。だから、頼らせてもらおうと思えました。
ただし、ひとつだけ、お願いされたことがあります。
職務経歴書や履歴書、それに、私がやりたいこと。
私にしか分からないことは、まとめておいてほしい、ということでした。
もうひとつ、助かったことがあります。
私の仕事終わりの時間から、面談や打ち合わせをしてくれたことです。これも、担当者のほうから言ってくれました。
私は、在職中に転職活動をしていました。日中は本業があります。
仕事が終わってから時間を合わせてもらえたので、本業を止めずに活動を続けられました。
働きながら転職を考えている人にとっては、ここが一番の助けになると思います。
担当者は、ひとりではなかった
私が使った当時の仕組みは、専属の担当者がひとりつくだけ、ではありませんでした。
私の情報が、JACリクルートメントの中の転職エージェントたちに共有されます。
そして、その中で私に合う求人を見つけたエージェントが、それぞれ求人を持ってきてくれる。そういう仕組みでした。
中には、業界に特化した方もいました。
ひとりではなく、組織で動いてくれる。ここは、良かった点です。
役職付きの求人も届いた
求人を紹介してもらう中で、役職付きのポジションも届きました。
「もしよろしければ、面接いかがですか」
そういう流れでした。
受け取る側の私が思ったのは、正直、これでした。
この企業ですら、管理職で困っているのか。
どの企業かは、ここでは書きません。
むしろ、書けません。笑
書類が通らなかった応募
合わなかった点も書きます。ここは、惜しいと思ったところです。
ある企業について、担当者から説明を受けました。私も、よさそうだと思いました。
担当者からは、こう言われました。
「基本的には、面接まではいける企業様です。業界の経験がなくても、大丈夫です」
それならと、話がまとまりました。
「では一度、企業へ履歴書と職務経歴書を送りましょう」
要は、面接の申し込みです。お互いの気持ちが固まって、書類を送りました。
ところが後日、担当者から連絡が来ました。
「すみません。企業の面接には、進めませんでした」
当時は、不満でした。面接まではいけると言われたのに、そう思えば、そもそも順番が逆じゃないか。普通に、そう思っていました。
ですが、よくよく考えると、そうではありませんでした。
転職エージェントのお客さんは、企業です。私は、あくまでも紹介される側、言ってみれば商品です。
その商流を理解したあとは、そらそうだよな、と納得できました。
ここは、エージェントを使う前に知っておくべきところだと思います。
振り返ると、私が業界や業種の選び方を間違えた面もあったと思います。
ただ、トライすること自体は必要です。申し込まなければ、通るかどうかも分かりません。
書類で落ちたことで、自分の経歴がどの業界に通じにくいのかが見えました。
採る側から見た担当者の差
ここは、採る側にいた立場から書きます。
私は中途採用の面接官をしていて、合否も決めていました。エージェント経由で応募してくる方も、当然いました。
まず、どのサイト経由で来たかは、気になりませんでした。
はっきり言うと、エージェントの会社による差は、感じていません。
ただ、1点だけあります。
会社よりも、担当者の差です。
紹介されてくる方を見て、「私たちの業界に、なぜこの人なの?」と疑問に思ったことはありました。
業界のことを分かったうえで紹介しているのだろうか。そう思ったのです。
そして、紹介された方が入社後に辞めたときには、会社よりも、その担当者への不満と不安が募ったことがありました。
結局は、人の力です。
これは、求職者の側にもそのまま当てはまります。
エージェントの評判を会社単位で調べても、実際にあなたの話を聞き、求人を選び、企業に推薦するのは担当者という人です。
私がJACを使って良かったと感じたのも、会社の名前ではなく、担当者が積極的に動いてくれたからでした。
だから、合わないと感じたら、担当者の変更を申し出ていいのです。私自身、別のエージェントで担当者の変更を申し出たことがあります。
門前払いと感じたら
JACリクルートメントの評判を調べると、「門前払い」という言葉がよく出てきます。
登録しても求人を紹介してもらえない、連絡が来ない、という話です。
私自身は、経験していません。
そして、言葉だけを聞いたときの私の受け止め方は、基本的に、こちらの力不足だということです。
厳しく聞こえるかもしれません。ですが、これは悪い話ではありません。
JACリクルートメントの対象は、管理職・専門職や、年収600万円以上の方が中心です。
そこに今の経歴が届いていないなら、紹介できる求人が少ないのは自然です。
転職エージェントは、求職者からお金をもらっていません。採用が決まったときに、企業から報酬を受け取る仕組みです。
だから、エージェントが持っている求人に合う人ほど、紹介が進みます。
合わない人に紹介が少ないのは、仕組みとしてそうなっている、ということです。
つまり門前払いは、人格を否定されたわけではありません。今の自分の現在地を、外から教えてもらったということです。
現在地が分かれば、次の手が打てます。
今の年収帯に合う求人を幅広く見る。今の会社で、経歴に書ける実績を積む。どちらも、現在地が分かってから選べることです。
「求人を紹介されない」という声についても、私は同じように考えます。
自分に矢を向けたとき、無知のクレーマーにはなりたくない、と思うからです。
初回のオンライン面談で、業界や職種まで具体的に話せていたか。
自分の準備は、万端だったか。
条件を絞りに絞ったせいで、求人が届いていないだけではないか。
要因は、いくつも考えられます。
転職エージェントは、自分の人生の仕事の部分を豊かにするためのパートナーです。
主役は、自分です。
あなたの状況別の答え
JACリクルートメントに登録するか迷っている方へ。
登録して経歴を出さないと、自分の経歴がどう読まれるかは分かりません。まず出してみてください。
面談で何を話せばいいか分からない方へ。
転職で叶えたいことと、今の不満とその理由。この2つを、自分の言葉にしておいてください。
担当者が合わないと感じている方へ。
差が出るのは、会社より担当者です。変更を申し出てください。私も、別のエージェントで申し出たことがあります。
働きながら転職活動をしている方へ。
私の場合は、仕事終わりの時間から面談や打ち合わせをしてもらえました。相談してみる価値はあります。
門前払いされたと感じている方へ。
それは、今の現在地の情報です。年収帯に合う求人を幅広く見るところから始めてください。
自分で決めきれずに、迷っている方へ。
JACが合わないのは、自分で決められない人だと思います。転職は、人生の大きなターニングポイントです。
それを自分で決められないなら、まだ転職すべき時ではありません。
よくあるQ
Q. 面談では、何を聞かれましたか。
転職で叶えたいこと(給与・通勤・雇用形態・勤務時間・業界・業種)と、今の不満と転職の理由です。
Q. JAC経由で、実際に内定は出ましたか。
私は3社から内定をいただき、3社ともJAC経由でした。
Q. エージェントは、会社で選べばいいですか。
面接官をしていた立場から言うと、会社の差は感じませんでした。差を感じたのは、担当者です。
Q. 書類で落ちることはありますか。
ありました。「申し込むだけ申し込みましょう」と言われて出した応募で、書類が通らなかったことがあります。
業界と業種の選び方を間違えたと思っています。
Q. 門前払いされたら、どうすればいいですか。
私は経験していません。ただ、今の現在地の情報として受け止めて、年収帯に合う求人を見るのがいいと思います。
Q. JACリクルートメントが合わないのは、どんな人ですか。
自分で決められない人です。
転職は人生の大きなターニングポイントなので、自分で決められないうちは、まだ転職すべき時ではないと思います。
まとめ:今から出来ること
JACリクルートメントの評判は、口コミのまとめで語られています。
- 登録の流れは、登録、書類提出、電話、オンライン面談
- 面談で聞かれるのは、叶えたいことと、その理由
- 差が出るのは、会社ではなく担当者
- 書類が通らなかった応募もあった。それでもトライは必要
- 門前払いと感じたら、それは現在地の情報
今日できることは、ひとつです。
経歴を出して、どんな話が返ってくるかを見てください。
JACリクルートメント私の3社の内定は、すべてここからでした。
年収600万円未満の方や、まず幅広く求人を見たい方は、リクナビNEXT からどうぞ。
注意(必ず読んでください)
ここまで書いたことは、すべて私一人の事例です。
また、私が使った当時の話です。登録の流れや対応は、今は変わっている可能性があります。
担当者によっても、進め方は違うと思います。
そして、いちばん大事なことを書きます。
どのエージェントを使うか、転職するかどうかは、最終的にあなたが判断してください。
私の言葉で決めて、うまくいかなかったとき、あなたの人生の責任を私は取れません。
自分の人生の大きな決断の主語は、いつでも自分です。
さいごに
評判は、人によって違います。
合う人もいれば、合わない人もいます。
採る側にいても、使う側にいても、差が出るのは担当者でした。
私にとっては、知らない部分で力になってくれる担当者がいて、仕事終わりの時間に合わせてくれて、3社の内定につながったエージェントでした。
書類で落ちたこともあります。それも含めて、自分の現在地が見えました。
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
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