何度言っても伝わらないときに見直すこと ~言い続けて、相手の口から同じ言葉が出た瞬間~

キャリア・転職の考え方
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はじめに

何度言っても伝わらない。部下でも、家族でも、一度は感じたことがあると思います。

私も、ずっと言い続けてきた言葉があります。「最小工数で、最大成果」「じゃーどうする?」「自分で決めな」。

すぐには伝わりませんでした。でも、あるとき、相手の口から同じ言葉が出てきました。

この記事では、何度言っても伝わらないときに見直すことと、言い続けて伝わった瞬間を、実体験をもとに書きます。

伝わらないのは、相手ではなく伝え方の問題であることがほとんど

同じ言い方を繰り返さず、角度とタイミングを変える

伝わったサインは、相手の口から同じ言葉が出たとき


伝わらないとき、まず見直すこと

何度言っても伝わらないのは、相手の問題ではなく、伝え方の問題であることがほとんどです。

同じ言い方を繰り返さない

伝わらなかった言い方を、そのまま繰り返しても、結果は変わりません。角度を変えてみてください。

例えば、「目先の売上を捨てて、延長線上の利益を取りに行く」という話も、農業に置き換えると伝わりやすくなります。

今年の収穫を減らして、来年の畑を豊かにする改良と種まきをする。そういうイメージです。

タイミングを見る

タイミングも大切です。相手が受け取れる状態かどうかを見極めることも、スキルの一つです。

「じゃーどうする?」で返す

答えを言い続けるより、問いを言い続ける方が伝わることがあります。私がずっと使ってきたのは、「じゃーどうする?」です。


最初の一言は、準備で決まる

言い続ける前に、もう一つ大切なことがあります。最初の一言を、どう発言するかです。

私は、会議や打ち合わせで必ず発言します。数字を指摘される場面でも、私にとっては想定済みです。

ある戦略のため、売上が下がることは分かっていました。その代わり、PLでいう下にある販管費の削減を狙っていました。

そして来月に向けて、時間工数の削減による営業利益の構築を狙う活動まで、報告しました。

なので、平常運転でした。緊張もしていません。理由は、準備していたからです。

発言できる人と、できない人の違いは、勇気の差ではありません。準備の差です。


言い続けた結果、伝わった瞬間

ビジネスでもプライベートでも、ずっと言い続けてきたことがあります。

  • 当たり前を当たり前にする行動
  • 最小工数で、最大成果という考え方
  • 「じゃーどうする?」という問いかけ
  • 「自分で決めな」という言葉

伝わったかどうかは、数字や結果で確認することもあります。でも、一番実感できる瞬間は別にあります。

相手の口から、同じ言葉が出た瞬間です。

「そうですよね。最小工数で最大成果ですよね。」「自分で決めます。」

こういう言葉が、相手から自然に出てきたときです。共通言語になった瞬間です。

さらに、その言葉が行動に変わったとき。そのときこそ、本当に伝わった瞬間です。


言わない方がラク、ではない

最近、「同じ土俵で戦うな」「言わせておけばいい」という空気を強く感じます。「かわせばOK」という空気です。

ビジネスの現場でも同じです。客先で「わかりました。」しか言わない上司を想像してみてください。信頼されません。

次につながりません。

伝わらないからといって、言うのをやめる。これは問題解決になっていません。むしろ、事態を悪化させます。


「説明責任を果たす」を念頭に置く

私がいつも意識していることがあります。「説明責任を果たすこと」です。

これを念頭に置くと、自分に都合のいい行動が減ります。説明できないことは、やらない。説明できることを、きちんとやる。

シンプルですが、これが言い続けることの土台になっていると思います。


よくある質問

Q. 何度言っても伝わらない部下には、どうすればいいですか?

同じ言い方を繰り返すのではなく、角度を変えてみてください。答えではなく「じゃーどうする?」と問いを渡すのも一つです。

部下の育て方は、こちらに書いています。

Q. 発言するのが怖いです。どうすればいいですか?

怖いのは、準備が足りていないからだと思います。

「もし指摘されたら、こう答える」まで考えておくと、ハードルが大きく下がります。完璧な答えでなくていいです。

Q. いつまで言い続ければいいですか?

相手の口から同じ言葉が出て、行動に変わるまでです。時間がかかることもあります。

でも、正しいことを言い続けることを、やめないでほしいと思います。


まとめ

  • 伝わらないのは、伝え方の問題であることがほとんど
  • 同じ言い方を繰り返さず、角度とタイミングを変える
  • 発言できるかどうかは、勇気ではなく準備の差
  • 伝わったサインは、相手の口から同じ言葉が出たとき

正しいことを言い続けることで、人に伝わり、刺激を与え、行動まで持っていける。私は、そう信じています。


さいごに

相手の口から、自分が言い続けてきた言葉が出た瞬間があります。あの瞬間の感覚は、今でも覚えています。

言い続けてよかった、と思いました。

伝わるまで、時間がかかることがあります。でも、正しいことを言い続けることを、やめないでほしいと思います。

ここが、あなたの人生で運をつかみにいく、最初のきっかけになれば幸いです。

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