はじめに
「なんであの上司は、あんなに厳しいんだろう・・・」
そう感じたこと、一度はあるはずです。
正直、叱られる側からすると、気分は良くないですし、できれば避けたいですよね。
でも、結論から言います。
叱る上司は、かなりの確率で“優しい側の人間”です。
ここを履き違えると、社会人としての成長スピードが大きく変わります。
叱る上司は「成長責任」を背負っている
叱るという行為は、単なる感情ではありません。
- 相手のミスを見過ごさない
- 将来のリスクを先回りして止める
- 成長する方向に矯正する
つまり、相手の未来に責任を持っている行動です。
逆に言えば、何も言われなくなった瞬間が一番危険です。
ただ、この言う行為にも脚本が、ある人は論外です。
怒ると叱るの違いを理解していますか?
ここを混同している人は非常に多いです。
怒る(感情)
- イライラをぶつける
- 自分本位
- 再現性がない
叱る(指導)
- 相手のため
- 行動改善が目的
- 再現性がある
差を比べると
怒る = 過去への感情
叱る = 未来のための行動
この違いを理解できるだけで、受け取り方が一気に変わります。
なぜ人は叱られなくなるのか?
出世すればするほど、叱られなくなります。
理由はシンプルです。
- 立場が上がる
- 周りが遠慮する
- 指摘される機会が減る
つまり、“勘違いしたまま進むリスク”が上がるということです。
これは、かなり危険です。
また、無意識のうちに自分の成功体験を意図的に、正しい道と思ってしまします。
ここも大事ですが、厳しく言うと
努力せずに、たまたま結果が出てしまう体験は非常に危険です。
【体験談】叱られて初めて気づいた“勘違い”
これは私が、新入社員の頃の話です。
当時、ある商品がよく売れていました。会社の看板もあり、商品力も強い。
そして、お客さんも「お願いだから仕入れさせて!」と
時間が経つにつれ徐々に、初心の気持ちから
「自分が売っている」という気持ちに、心変わりしていきました。
お客さんも自分が獲得したのではなく
会社から与えられた顧客リストのはずなのに・・・。
完全に勘違いです。笑
いわゆる“殿様商売マインド”になっていました。
そんな時、私の会議での発言や日常会話を聞いた上司から、こう言われました。
「それ、お前が売ってるんじゃないぞ! さばいているだけやぞ!」
正直、かなり刺さりました。非常に考えるきっかけに、なったのを覚えております。
でも、今振り返ると、あの一言がなければ、確実に成長は止まっていました。
想像を絶するくらいのどうでもいい人になっていた気がします。
叱ってくれる人がいる環境は“当たり前じゃない”
ここ、かなり重要です。
- 面倒だから言わない
- 嫌われたくない
- 関わりたくない
こういう理由で「何も言わない上司」は、実際に多いです。
※ 特定の誰かに向けて言っておりません!笑
だからこそ、叱ってくれる=時間とエネルギーを使ってくれているという事に
事実として気づく必要が、あります。
誰しも叱りたくないですし、叱ることはパワーが要ります。
成長する人の共通点は“受け取り方”
同じように叱られても、結果は分かれます。
成長する人
- 素直に受け取る
- 行動を変える
- 再現しない
成長しない人
- 反発する
- 言い訳する
- 何も変えない
差はシンプルです。
「どう受け取るか」だけです。
ただ、恐ろしい事に今はよくても将来で
取り返しのつかない大きすぎる差となります。
権威ではなく権限で動く上司が本物
ここが、この記事の本質です。
- 権威:肩書きで押さえつける
- 権限:責任を持って導く
本当に優秀な上司は、権威に頼りません。
“叱る責任”を自分で引き受ける人です。
これは、皆様の会社の組織を見れば、一目瞭然だと思います。
そして、自分が上司という立場になった時こそ、この言葉は大切にしてください。
それだけで、あなたの魅力はグッと上がります。
まとめ
シンプルに言うと、叱られているうちが華です。
- 叱る上司は、基本的に優しい
- 怒ると叱るは、まったく別物
- 叱られなくなると、成長が止まる
- 受け取り方で、人生が変わる
そして、一番伝えたいことは、こちらです。
叱られているうちは、まだ期待されている証拠です。
- 教育できる人の特徴とは? ~部下が伸びる上司と伸びない上司の決定的な違い~
- 伸びる部下の特徴とは? ~上司に評価される人がやっている行動と考え方~
- 上司と部下の本音あるある ~実はお互いこう思っている~
さいごに
社会人として働いていると、耳が痛い言葉から逃げたくなる瞬間は必ずあります。
でも、その一言が、数年後の自分を大きく変えることもあります。
もし今、叱ってくれる人がいるなら、それはかなり恵まれた環境です。
その機会をどう使うかで、未来は変わります。
そして最後になりますが
未来は、もう「待つもの」ではありません。選ぶものです。
幸運も同じです。偶然ではありません。準備していた人にしか、見えない。
だから、今動く「今日が最強のスタート日」だから。
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
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