はじめに
ジュニアNISAが、2023年で終わりました。
我が家は子ども3人分、2年間、満額でやっていました。
「終了後、どうすればいいんだろう」
同じように悩んだ人、多いと思います。
制度の解説記事はたくさんあります。
でも「実際にどうしたか」を書いている人は、ほとんどいません。
この記事では、3児の父である私が、実際に選んだことと、その理由を正直に書きます。
結論:何もしていません
まず、終了時にどうしたか。
何もしていません。
売りもせず、動かしもせず、そのまま保有しています。
ジュニアNISAは制度が終わっても、2023年までに買った分は
子どもが18歳になるまで非課税のまま持ち続けられます。
手続きは不要で、勝手に非課税のまま運用が続きます。
しかも、制度終了間際で、「18歳まで引き出せない」という縛りがなくなりました。
必要になれば、いつでも払い出せます。
むしろ、最初から縛りを無くしておけば、もっと制度利用する方が増えたと思います。
つまり、我が家にとっても制度終了後の方が、使い勝手が良くなったんです。
使い道は決めています。子どもの学費です。
18歳まで非課税で育ててもらって、学費の必要なタイミングで使う。
それだけの話なので、途中で触る理由がありません。
子どもの投資は、未成年口座でVTを100万円分
「じゃあ、これからの子どもの投資はどうするの?」
ジュニアNISAの後継はまだありません。
新NISAは18歳以上しか使えないので、子ども名義では作れません。
もちろん、2027年から始まる予定の新制度は、理解していますが
我が家の答えは、こちらです。
子ども名義の未成年口座で、VT(全世界株式ETF)を100万円分購入 3人とも同じ条件です。
課税口座です。非課税の魔法はありません。
それでもやる理由が、3つあります。
理由①:投資を「身近」にするため
VTは、全世界の会社をまるごと買うETFです。
その中には、子どもたちの大好きなマクドナルドも入っています。
「君の口座には、マクドナルドも入ってるんだよ」
こう言うと、子どもの目の色が変わります。笑
ポテトを食べるたびに、自分が株主側にもいる。
投資が「怖いもの」でも「遠いもの」でもなく、日常の中にあるものになる。
これは、どんな教科書よりも効く、お金の勉強だと思っています。
そして配当金は、都度、子ども達に「どうしたいか?」を聞いています。
使うもよし、再投資するもよし、自分で決めることは、大切です。
理由②:成人したら、そのまま渡すため
この口座は、成人したら子どもに渡すつもりです。
そのとき子どもが、使ってもいい。
でも、もしそのまま放置してくれたら、複利が数十年働きます。
大げさではなく、老後の心配を若いうちから、背負わなくていいと思います。
「将来のために今を我慢する」んじゃなくて、現役時代をバランスよく満喫できる。
親が渡せるのは、お金そのものより、この「時間の余裕」だと思っています。
理由③:少子高齢化の日本で、親ができることを
日本のトレンドは、少子高齢化です。
社会保障の負担は、間違いなく今の子どもたちの世代に重くのしかかります。
国の制度を嘆いても、変えられません。
でも、親が自分の子どもにしてあげられることは、たくさんあります。
その中でお金を少しくらい、親としてできることをやってあげよう。
それが我が家の答えでした。
児童手当は、全額習い事です
ちなみに、児童手当は、投資に回していません。
全額、習い事に使っています。むしろ、使い切って事に軸足を置いています。
児童のための手当ですから。
今の子どもの経験に使う。
将来のお金は、親の稼ぎから未成年口座とジュニアNISAの残りで作る。
「今」と「将来」で、お金の役割を分けています。
妻への説明は、ロジックひとつ
「奥さんは反対しなかったの?」
→ しませんでした。
というより、全部ロジック通りに説明しただけです。
我が家には「妻に投資を説明した話」という土台があります。
なぜ投資をするのか、何を買うのか、いつ使うのか。
その延長線上に、子どもの口座の話を乗せただけなので、揉めようがありませんでした。
投資を家族でやるなら、先にこの土台を作るのがおすすめです。
よくある質問
Q1. ジュニアNISAの保有分は、18歳になったらどうなりますか?
18歳になると、新NISAではなく課税口座(特定口座など)に払い出されます。新NISAへは移管できません。非課税を続けたいなら、一度売却して、本人の新NISAで買い直す形になります。我が家は学費で使う予定なので、そのタイミングで判断します。
Q2. 未成年口座に100万円入れて、贈与税は大丈夫ですか?
贈与税の基礎控除は年110万円です。1人あたり年100万円なので、この範囲に収めています。ここを超える場合は注意してください。
Q3. こどもNISA(仮称)が始まるって本当ですか?
2027年からの開始を目指して、国が検討を進めています。年間60万円・引き出し制限なしの方向で議論されています。始まったら、我が家も使うつもりです。それまでは未成年口座で淡々と続けます。
Q4. なぜVTなんですか?日本株やS&P500ではなく。
子どもが使うのは何十年も先です。そのとき、どの国が伸びているかは誰にも分かりません。だから全世界をまるごと。それに、マクドナルドもトヨタも入っているVTは「身近な会社の株主になる」というお金の教育に、いちばん向いていました。
まとめ
- ジュニアNISAは3人分・2年間満額。終了後は何もせず、18歳まで非課税で保有
- 使い道は学費。制度終了で引き出し制限がなくなり、むしろ使い勝手は良くなった
- これからの子どもの投資は、未成年口座でVTを100万円分×3人
- 投資を身近にするお金の教育
- 成人したら渡す時間の贈与
- 少子高齢化の日本で親ができること
- 児童手当は全額習い事。児童のための手当だから
- 妻への説明はロジック通り。土台は「妻に投資を説明した話」シリーズ
投資そのものがこれからの人は、まずNISAの基本からどうぞ。
さいごに
ジュニアNISAが終わって
「もう子どものために、非課税でやれることはない」と止まってしまった人へ。
制度は終わっても、親ができることは終わっていません。
非課税じゃなくても、複利は働きます。
口座の中のマクドナルドは、子どもとお金の話をするきっかけになります。
未成年口座を作るところから始めるなら、証券口座の選び方はこちらに正直に書きました。
合わせて1点だけ
このブログで私が書いていることは、すべて事実です。自分の経験です。
だからこそ、後進者へは意味があるものだと思って、今日も書いております。
本音として、本当に読んでくださっている皆様が
人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
この記事を読んだあなたへ
知識を得た次は、行動に移すとき。
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まず「知る」だけでも、景色は変わります。



