はじめに
証券口座、どこで開けばいいか分からない。
そう思って、比較サイトを何本も読んでいませんか?
- 手数料
- 取扱商品数
- ポイント還元
表を見比べても、結局どれを選べばいいのか決まらない。
私も同じでした。
そして最初は、銀行でNISAをやろうとしていました。
たまたま調べて、やめました。あの時、調べていなかったら、えらい目を見ていました。笑
今、我が家は5つの口座を使い分けています。
私、妻、そして子ども3人分です。
この記事では、選び方の順番と、我が家の実際の使い分けを書きます。
読み終えたときに、あなたがどこで開くか決められる状態にします。
最初、銀行でやろうとしていた話
投資を始めようと思ったとき、最初に頭に浮かんだのは銀行でした。
お金のことは銀行。そういうイメージがありました。
ですが調べてみると、銀行とネット証券には大きな違いがありました。
- 手数料が高い
- 管理費が高い
- 取扱商品数が少ない
同じNISA、同じ投資信託でも、銀行で買うとコストが高くなります。
なぜそうなるのか。
銀行には店舗があり、窓口の人がいます。
その人件費と店舗の維持費は、どこかから出さなければいけません。
そして、銀行で勧められる商品には
販売会社が、受け取る手数料の乗った商品が少なくありません。
つまり、あなたが払うコストが、そのまま相手の利益になります。
ネット証券には店舗がありません。
だから同じ商品を、安く提供できます。
同じ内容なのに、わざわざ損する必要はありません。
調べてよかったと、今でも思っています。
銀行の窓口で投資を勧められたときの話は、こちらに書きました。
証券口座を初めて開いた日のこと
初めて証券口座を開設した日のことを、今でも覚えています。
人生が、よくなる扉を開けた感じでした。
ワクワクとドキドキが、入り混じっていました。
「これで、お金が働いてくれる仕組みができる。」
そう思ったからです。
お金は、置いておくだけでは増えません。動かして初めて、働いてくれます。
その仕組みへの入口が、証券口座です。
怖いとか難しいとか、そういう感覚は全くありませんでした。
むしろ、もっと早く開けばよかったと思いました。
選び方の順番は、この3つです
比較表を見る前に、決めることがあります。
- 1番目、銀行かネット証券か
- 2番目、1つで足りるか、2つ必要か
- 3番目、そのうえで、どの証券会社か
多くの人が、いきなり3番目から入ります。
ですので、比較表を見ても決まりません。
順に見ていきます。
1番目:銀行か、ネット証券か
ここは、はっきりしています。
ネット証券です。
理由は、さっき書いた通りです。
同じ商品なら、コストが低い方を選ばない理由がありません。
窓口で相談したいという方もいると思います。
ただ、その相談は無料ではありません。手数料という形で、あなたが払っています。
そして相談相手は、商品を売る側の人です。
本当に必要なものだけを勧めてくれるとは限りません。
2番目:1つか、2つか
私の答えは、2つです。
理由は2つあります。
ひとつ、投資の目的によって、使い分けができるからです。
インデックス投資と高配当株投資は、性質がまったく違います。
同じ口座に混ぜると、何をいくら持っているのか分からなくなります。
ふたつ、買いたい時にサーバートラブルで、買えない状況を避けるためです。
相場が大きく動く日ほど、アクセスは集中します。
口座が1つしかないと、その日に何もできません。
3番目:我が家が選んだ2社
ここで、実際に使っている証券会社の話をします。
楽天証券【メインの投資口座・初心者におすすめ】
選んだ理由は2つです。
楽天経済圏との相性と、市場規模です。
楽天ポイントで、投資信託を積み立てられます。
日常の買い物で貯まったポイントが、そのまま投資に回せる。
楽天経済圏を使っている方には、特に相性が良いです。
市場規模も大きく、取扱商品数が豊富です。
NISAのつみたて投資枠で、オルカンを積み立てるのに使っています。
初心者が最初の1つを選ぶなら、私は楽天証券をすすめます。
松井証券【高配当株専用口座】
選んだ理由は、特定口座での日本の高配当株投資を、分けて管理したかったからです。
コンテンツが充実していて、投資の勉強にも使えます。
高配当株投資は、インデックス投資とは性質が違います。
スーパーで食材を選ぶような感覚で、安い時期に買いたい銘柄を買います。
その管理を、楽天証券と分けて行うために松井証券を使っています。
我が家の5口座、全部見せます
ここからが、比較サイトには書けない部分です。
我が家は、家族で5つの口座を使い分けています。
私のNISA(楽天証券)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
信託報酬の低さと、投資先が全世界であることが理由です。
私の特定口座(松井証券)
日本の高配当株
配当金は全額、旅行や外食に使います。今の生活を良くするためのお金です。
妻のNISA
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
アメリカのシェア率が高いので、純粋に米国という選択です。
ジュニアNISA(子ども3人分)
オール・カントリー
学費として、18歳まで非課税で保有します。
子ども名義の未成年口座(3人分)
VT(全世界株式ETF)を100万円分ずつ
成人したら渡すお金であり、金融教育の教材でもあります。
「君の口座には、マクドナルドも入ってるんだよ」
こう言えるだけで、投資が子どもにとって身近なものになります。
なぜ、こんなに分けているのか
理由はひとつです。
目的が、それぞれ違うからです。
- 将来のためのお金
- 今の生活を良くするためのお金
- 子どもの学費
- 子どもに渡す資産
目的が違うお金を、ひとつの口座に混ぜると、判断ができなくなります。
口座を分けるのは、お金の役割を分けるためです。
だから我が家は、全体の配分を管理していません。
各口座で完結させています。
リバランスもしていません。確認するだけです。
我が家の投資の考え方は、こちらにまとめています。
配当金を全部使う理由は、こちらです。
子どもの口座の話は、こちらに書きました。
証券口座選びで、一番大切なこと
最後に、これだけは書いておきます。
どこで証券口座を開くか悩むより、まず証券口座を開くことです。
比較表を眺めている時間は、資産を1円も増やしません。
そして正直に言うと、大手のネット証券なら、どこを選んでも大きな失敗はありません。
手数料も商品も、横並びに近づいています。
決定的に損をするのは、コストの高いところで始めた人と、始めなかった人です。
私が銀行をやめてネット証券にしたのも、扉を開けた日にワクワクしたのも、全部そこからでした。
よくある質問
Q1. NISAは、銀行で開いてもいいですか?
開けますが、私は勧めません。同じNISA、同じ商品でも、銀行の方がコストが高くなります。取扱商品も少ないです。すでに銀行で始めている場合は、金融機関の変更もできます。
Q2. 楽天証券と松井証券、どちらから開けばいいですか?
最初の1つなら楽天証券です。ポイントで積み立てられて、取扱商品も多い。松井証券は、日本の高配当株を始めたくなったときで十分です。補足ですが、現在の私はSBI証券で、買いなおそうと考えております。
Q3. いくらから始められますか?
金額より、順番です。まず生活防衛資金。次に、目的を決める。何のためのお金かが決まれば、いくら入れるかは自然に決まります。
お金を体系的に書いた記事は、こちらです。
Q4. 口座を2つ持つと、管理が面倒ではないですか?
逆です。目的別に分けているので、どの口座で何をしているかが一目で分かります。混ぜている方が、後から分からなくなります。
Q5. 子どもの口座も作った方がいいですか?
我が家は作りました。ただし増やすためではなく、金融教育のためです。「自分の口座がある」という状態そのものが、お金の話をする入口になります。
まとめ:今日やること
1. 銀行で始めようとしているなら、一度止まる。
同じ商品でも、コストが違います。
2. 何のためのお金か、目的を1つ決める。
将来のためか、今の生活のためか。ここが決まらないと、商品も口座も決まりません。
3. 口座を1つ開く。
最初の1つなら楽天証券です。比較表を眺めていても、資産は増えません。
4. 目的が増えたら、2つ目を開く。
我が家は高配当株を始めるときに、松井証券を追加しました。
現在の私は、SBI証券でのやり直し検討中です。
本音で私は最初、銀行でやろうとしていました。
そして調べて、やめて、ネット証券で開設しました。
あの日、開いていなかったら、今の資産はありません。
さいごに
証券口座を開く日は、たぶん人生で一度きりです。
私はあの日、ワクワクしました。
お金が働いてくれる仕組みへの、入口だと思ったからです。
比較サイトを何本読んでも、資産は増えません。
増えるのは、口座を開いて、最初の1円を入れた日からです。
どこで開くかは、正直どこでも構いません。銀行以外なら。笑
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
この記事を読んだあなたへ
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