はじめに:昔の私は、こうでした
- ギャンブル
- 飲み会
- タバコ
働いているのに、毎月カツカツでした。
貯金は増えない。何かと出費が重なって、余裕がない。
そして、こう思っていました。
「世の中から、私だけ置いてけぼりになっている」
「無駄遣い やめたい」で検索すると、出てくるのは方法です。
- 家計簿をつける。
- 財布に現金を入れない。
- コンビニに行かない。
- サブスクを解約する。
全部、我慢する方法です。
そして、我慢は続きません。続かないから、また検索します。
私は今、配当金を全額、消費や浪費に使っています。
でも、一人でお昼を食べるときに、500円以上は使いません。
極端に聞こえるかもしれませんが、これが私の線引きです。
そして今は、我慢しているという感覚がありません。
先に結論:判断は、この3つです

① 誰のために使っていますか
金額ではなく、ここで決まります。
② その支出に、自分の意志が入っていますか
なんとなく、が一番危ない。
③ 我慢していませんか
我慢が必要な時点で、順番が違います。
①金額ではなく、誰のために使うかです
私の線引きを、そのまま書きます。
配当金は、全額使います。
高配当株から入ってくる配当金は、残しません。
- 旅行へ行く
- 外食をする
- 家電を買う
基本は、家族がしたいことへその都度使います。
→ これは、無駄遣いだと思っていません。
一方で、一人でお昼を食べるときに、500円以上は使いません。
→ これは、私の中では無駄遣いになります。
金額で見れば、配当金の方がはるかに大きいです。でも、判断は逆になります。
理由は、はっきりしています。
家族との時間において「サービス」を買うために、配当金を使っているからです。
一人の昼食に、そこまでの価値を感じていません。
無駄遣いかどうかは、金額では決まりません。
何と交換しているかで決まります。
そして、この判断は人によって変わります。
昼食の時間を大切にしている人なら、500円以上使うことに意味があります。
最終的に、本人が良ければ無駄遣いではありません。
大事なのは、自分の基準を持っているかどうかです。
②私が使っていたのは、こういうものでした
正直に書きます。
ギャンブル。飲み会。タバコ。
これが、毎月カツカツだった頃の私です。
そして今は、どれもやっていません。
ただし、1つだけ言わせてください。
あの時代に使ったお金は、良くも悪くも思い出という経験に変わりました。
だから、全部が無駄だったとは思っていません。若いうちに使ってよかったこともあります。
ただ、もう一度、あの頃に戻ったら間違いなくしません。笑
そして、もっと大きな失敗もしています
私は、社会人1年目で借金をしました。
理由は、恥ずかしいのですが、こうです。
セミナーに入会して、「稼ぎ方」を手に入れたかったんです。
お金を払えば、稼ぎ方が手に入ると勘違いしていました。
そして、こう考えていました。
- 「働いているから大丈夫」
- 「ボーナスで返せる」
- 「少しくらい問題ない」
最初は返済の意識がありました。でも、ある段階を超えると感覚が麻痺します。
謎の自信。根拠のない楽観。
借金は、雪だるま式に増えていきました。
これが、私の中で最大の無駄遣いです。
金額が大きかったからではありません。
判断できないまま、お金で解決しようとしたからです。
そして、金額の話ではありません。
コンビニで買いすぎるのも、セミナーに数十万払うのも、構造は同じです。
判断せずに、お金で埋めようとしている。
「なんとなく」で使ったお金は、記憶にも残りません。
③変わったきっかけは、危機感でした
「どうやって節約したか」を期待されているかもしれませんが、違います。
きっかけは、危機感です。
借金を抱えて、お金のことが頭から離れない状態が続きました。そして気づいたんです。
このままだと、自分が成し得たいことが1つも叶わない。
そして、さっき書いた感覚。「世の中から、私だけ置いてけぼりになっている」
この2つが合体しました。
最初にやったこと
節約でも、家計簿でもありません。
自分の否定を、認めることでした。
「今のやり方は、間違っていた」、「よく調べずに、なんとなく使っていた」
それを認めるところからです。
正直、ここがいちばんきつかったです。
金額を減らすより、自分のミスを認める方が難しい。
でも、ここを飛ばすと変わりません。認めないまま方法だけ変えても、また戻ります。
④我慢という発想が、なくなりました
そして、いちばん伝えたいことです。
私は今、無駄遣いを我慢していません。
そもそも、我慢という考えがなくなりました。
なぜか、お金の本質を勉強したからです。
お金との向き合い方は、5つに分けられます。
- 貯める
- 増やす
- 稼ぐ
- 使う
- 守る
そして、この5つはバラバラではなく、循環しています。
- 貯めるから、増やせる
- 増やすから、使える
- 使うから、守る意識が生まれる
この全体像が分かると、支出の意味が変わります。
「これを使うと、何が減って、何が増えるのか」が見えるようになる。
そうすると、我慢する必要がなくなります。
判断できるからです。
我慢が必要なのは、判断できていないときです。
「使いたい。でも、ダメだ」
この状態が、我慢です。そして続きません。
判断できるようになると、「使いたい」の中身が変わります。
なんとなく使いたいのか、何かと交換したいのか。
そこが分かれば、我慢せずになります。
⑤そして、使う方に戻ってきます
無駄遣いを減らした先に、何があるか。
豊かな浪費です。
私は、意図してお金を使うことを大切にしています。
- 家族旅行
- 妻へのプレゼント
- 両方の親へのお取り寄せ
物は壊れますが、思い出は残ります。
これは節約の反対では、ありません。
判断できるようになったから、堂々と使えるようになったんです。
あなたの状況別の答え
何に使っているか、把握していない人
まず、そこからです。
減らす前に、見えるようにしてください。見えていないものは、判断できません。
使いすぎている自覚がある人
金額を減らそうとする前に、線引きを作ってください。
「誰のために使ったか」で仕分けるだけで、削る場所が見えます。
節約が続かない人
我慢しているからです。
我慢は続きません。判断できるようになることが先です。
借金がある人
まず、そこを止めてください。
私も経験しましたが、借金があると判断力そのものが落ちます。
目先の解決に走って、さらに悪い選択をします。
無駄遣いの話より、先にやることがあります。
よくあるQ
Q1. 家計簿は必要ですか?
見えるようになれば、形は何でも構いません。
私はアプリを使っています。
大事なのは、記録することではなく、把握することです。
Q2. お酒やタバコは、やめるべきですか?
私はやめました。ただ、それは自分で決めたことです。
「やめるべき」と言われてやめても、続きません。
自分の中で理由が立つかどうかです。
Q3. 家族に無駄遣いを指摘されます。
基準が共有されていない可能性があります。
我が家は、お金の情報を全部見えるようにしています。
見えていれば、議論の対象が数字になります。
Q4. 何から勉強すればいいですか?
お金の5つの力から入るのが、いちばん早いと思います。
貯める、増やす、稼ぐ、使う、守る。
この全体像が分かると、支出の意味が変わります。
まとめ:明日やること
- 先月使ったお金を、「誰のために使ったか」で仕分ける
- 「なんとなく」使ったものに、印をつける
- 自分の線引きを、1行だけ決める(私なら「一人の昼食は500円まで」)
- 我慢で減らそうとしていないか、確認する
- お金の全体像を、一度学ぶ
無駄遣いは、金額では決まりません。
何と交換しているかで決まります。
そして、判断できるようになれば、我慢は要らなくなります。
そして、削った分をどうするか。
我が家は、投資に回しています。
行き先を決めておくことが、大事だと思います。
注意(必ず読んでください)
ここに書いたのは、私の経験と考えです。
収入も、家族構成も、価値観も違えば、線引きは変わります。
最終的に本人が納得しているなら、それは無駄遣いではありません。
借金の返済が困難な場合は、一人で抱えず、自治体の窓口や専門機関に相談してください。
最後に決めるのは、あなたです。
あなたのお金を、あなた以上に大切にできる人はいません。
さいごに
昔の私は、無駄遣いをやめる方法を探していました。
でも、方法では変わりませんでした。
変わったのは、自分のミスを認めて、お金のことを学んでからです。
そうすると、不思議なことが起きます。
我慢しなくても、使わなくなります。
そして、使うべきところには、堂々と使えるようになります。
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
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