はじめに:「やめとけ」と書いている人が、いません
「投資 やめとけ」で検索してみてください。
出てくるのは、銀行・証券会社・保険会社・不動産会社の記事です。
そして、どれも同じ構造をしています。
「やめとけと言われる理由5つ」→ 「でも、実際は大丈夫です」→ 商品へ
誰も「やめとけ」と言っていません。
当然です。書いているのが、投資商品を売る側だからです。
だから読者は、検索窓にこう打ち込みます。
「投資 やめとけ 2ch」「投資 やめとけ 知恵袋」
企業の記事を、信用していないということです。
私は、投資で失敗しています。
始めて半年で、5万円損しました。
コロナショックのときは、耐えられずに売りました。
そのうえで、この記事では正直に書きます。
「やめとけ」と言われない投資は、存在しません。
私が今やっているインデックス投資にも、日本の高配当株にも
やめとけと言われる理由があります。
そして、確実に損しない投資が1つだけあります。
先に結論:この3つで判断してください

① 家計管理ができていますか
できていないなら、投資はやめてください。**順番が違います。
② 15年使わなくていいお金ですか
近いうちに必要なお金なら、市場に置いてはいけません。
③ その投資の弱点を、自分が引き受けられますか
弱点のない投資はありません。引き受けられるかどうかが判断です。
①こういう人には、私も「やめとけ」と言います
はっきり書きます。
家計管理ができておらず、余剰資金がない人。
この状態で投資を始めるのは、やめてください。
投資は、「今すぐ必要ではないが、手元に少し余裕の現金があり、15年以上そのお金を使わなくても大丈夫」このくらいの感覚でやる方が、結果としていい成果が出やすいと思っています。
逆に言うと、生活費を削って投資に回すのは、うまくいきません。
理由は単純です。
下がったときに、売るしかなくなるからです。
投資は、下がる時期を通り抜けないと成果が出ません。
でも、生活が苦しければ通り抜けられません。
必ず、いちばん下がったところで現金化することになります。
だから、順番があります。
家計管理 → 生活防衛資金 → 余剰資金 → そこから投資。
この順番を飛ばした人に、私は「やめとけ」と言います。
②私がやらない投資と、その理由
私がやっているのは、インデックス投資と、日本の高配当株です。
それ以外は、全部やりません。
不動産、リート、デイトレード、暗号資産。どれもやりません。
ただし、「よく分からないから」ではありません。
やらないものには、それぞれ理由があります。
中身を、自分で確認できないから
私が株を買うときは、企業の決算書を見ます。セクターごとに分散して、数字を見て判断します。
この方法が使えない商品は、私には判断できません。
判断できないものに、お金は置きません。それだけです。
そして、こういう商品では実際に問題が起きています。
■2018年のかぼちゃの馬車。
「30年間の家賃保証、利回り8%」を謳ったシェアハウス投資で、運営会社が破綻。
約700名のオーナーが借金を抱えました。
入居率は40%程度だったので、保証が維持できるはずがなかったんです。
そして2026年
大規模な不動産小口化商品の運営会社が、行政処分を受け、分配金が停止しました。
8年経っても、形は同じです。
- 高い利回りを謳う
- 保証がついている
- 中身は、自分で確認できない
保証している会社が倒れれば、保証は消えます。
だから私は、この形の商品をやりません。理由があるから、やらないんです。
③正直に書きます。私がやっている投資にも、弱点があります
ここが、この記事でいちばん大事なところです。
「私はこれをやっているので大丈夫です」とは、言いません。
私がやっている2つにも、やめとけと言われる理由があります。
インデックス投資の弱点
暴落は、必ず来ます。
そして私は、コロナショックのときに耐えられず、売りました。
その後、市場は回復しました。持っていた人が勝ちました。
もう1つあります。インデックス投資は、今の生活を何も変えません。
15年、20年かけて増やすものなので、今日の暮らしは1円も良くなりません。
日本の高配当株の弱点
減配・無配のリスクがあります。
配当を目当てに買っても、企業の業績が落ちれば配当は減ります。
ゼロになることもあります。
そして、決算をごまかしていた企業も、実際にありました。
私は何社か、そういう会社に当たっています。
個別株なので、決算書を読む手間もかかります。
それが苦にならない人でないと、続きません。
つまり、こういうことです
「やめとけ」と言われない投資は、存在しません。
どれを選んでも、弱点があります。
問題は、その弱点を自分が、引き受けられるかどうかです。
私がこの2つを選んでいるのは、弱点がないからではありません。
この弱点なら、自分は引き受けられると判断したからです。
- インデックスの暴落 → 一度売って後悔した。だからもう売らないと決めている
- 日本の高配当株の減配 → 決算書を見て買う。ごまかす企業が出たら手放す
弱点を知ったうえで、持っています。
そして目的も、はっきり分けています。
- インデックス投資 = 将来の自分に、お金を送るため
- 日本の高配当株投資 = 今の生活を良くするため(配当は全額使います)
目的があるから、弱点を引き受けられます。
④それでも、確実に損しない投資が1つだけあります
ここまで読んで、こう思われたかもしれません。
「結局、どれも損する可能性があるじゃないか」
その通りです。
ただし、1つだけ例外があります。
確実に損しない投資 = 自己投資です。
なぜ、損しないのか
理由は3つあります。
- 市場に左右されません。暴落も減配もありません。
- 誰にも奪われません。身につけた知識も、健康も、他人が持っていくことはできません。
- そして、他の投資の判断力、そのものが上がります。
私の場合、こうなりました
お金の勉強をしました。
その結果、保険を年間約100万円から、月2,500円まで減らしました。
浮いたのは、年間約97万円です。
そして、この判断ができるようになるまでには、授業料も払っています。
保険を解約したときに元本割れして、30万円損しました。
痛い授業料でした。
でも、そこで学んだ知識が、年間97万円の削減につながっています。
これ以上に効率のいい投資を、私は知りません。
お金の話だけではありません
自己投資には、もう1つの側面があります。体です。
私は昔、こうでした。
- タバコ
- お酒
- 夜更かし
完全なバッドスパイラルで、健康診断は要治療以上でした。笑
そこから生活習慣を見直して、運動を始めました。今は、健康診断で何の指摘もありません。
そして、こう思っています。
病院に行かなければ、医療費はかかりません。
自己管理ができていないと、自分の人生を築くまでに時間がかかります。
これは実感として、強く思います。
あなたの状況別の答え
家計管理ができていない人
投資は、やめてください。まず、支出を把握するところからです。
投資は逃げません。順番を守った方が、結果として早くたどり着きます。
15年以内に使う予定のお金しかない人
市場に置いてはいけません。
- 住宅資金
- 教育資金
- 車の買い替え
時期が決まっているお金は、現金で持ってください。
家族に反対されている人
その人は、あなたのことを思って止めています。
親切心です。だから、責めないでください。
ただ、その人が投資を経験していなければ、止める確率は上がります。
自分の頭で考えずに相談すると、相手の人生軸に頼ることになります。
私は妻に、ロジックで説明しました。
なぜこの商品なのかを、数字で。そして、納得してもらってから始めました。
何から始めればいいか分からない人
自己投資からです。
お金の勉強でも、体を整えることでも構いません。
そこで身につけたものは、絶対に無駄になりません。
よくあるQ
Q1. 「投資は危ない」と言われました。何と返せばいいですか?
私なら、「危ないですね」と返します。
否定しません。危ないか危なくないかで言えば、一般論として危ないからです。
車の運転と同じだと思っています。
「車って危ないですよね?」と聞かれたら、危ないと答えます。
でも、車に乗る人は、危ない以上のものを得ています。
投資も同じです。危険を差し引いても、得るものがあるかどうか。それを判断するのは、自分です。
Q2. 少額なら始めていいですか?
家計管理ができていて、余剰資金の範囲なら構いません。
ただし、「少額だから大丈夫」ではありません。
金額の問題ではなく、そのお金を15年使わずに置いておけるかが判断基準です。
Q3. 損をしたら、どうすればいいですか?
私も5万円損しました。投資を始めて半年のことです。
原因ははっきりしています。分散の意味も、投資の意味も、はき違えていました。
損そのものより、なぜ損したかを言葉にできるかどうかが大事です。
Q4. インデックスと高配当株、どちらがいいですか?
目的が違うので、比べるものではありません。
私はインデックス = 将来の自分にお金を送るもの
日本の高配当株 = 今の生活を良くするものとして、両方持っています。
あなたの目的が先です。
まとめ:今からやること
- 今月、何にいくら使ったかを把握する
- 15年使わなくていいお金が、いくらあるかを計算する
- ゼロなら、投資はまだです。家計管理から始めてください
- その代わり、自己投資を1つ決める(お金の勉強でも、運動でも)
- 始めるなら、その商品の弱点を先に3つ書き出す
「やめとけ」と言われない投資は、ありません。
弱点を知って、それでも引き受けられるかどうか
それだけです。
始めると、決めた方へ
最初にやることは、口座を開くことです。
私は最初、銀行でやろうとして、調べてやめました。
理由はこちらに書いています。
注意(必ず読んでください)
ここに書いたのは、私の経験と判断です。
投資は、元本が保証されるものではありません。損失が出る可能性があります。
家族構成、収入、貯蓄額、年齢によって、適切な判断は変わります。
必ずご自身で調べ、ご自身の責任で判断してください。
記事内で触れた事例は、報道および公的機関の公表資料に基づくものです。
さいごに
「投資 やめとけ」と検索した時点で、あなたは慎重な人です。
それは、いいことだと思います。
私は慎重ではありませんでした。
人気ランキングで商品を選んで、半年で5万円損しました。
暴落に耐えられず、売りました。
その全部が、今の判断の材料になっています。
そして今、いちばん確実だと思っているのは、自分に投資することです。
知識も、健康も、暴落しません。
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
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