はじめに
副業を始めたのに、思うように稼げない方へ。
「副業 稼げない」で検索してみてください。
出てくるのは、こういう記事です。
- 副業で稼げない人の特徴
- 初心者が稼げない5つの落とし穴
- 実は1万円も稼げない人が多数派
書いているのは、副業の紹介会社やニュースサイトと、個人のnoteです。
私は、会社員をしながら、個人事業主として副業をしています。
30代で始めました。最初は不要品販売からです。そのあと、営業代行や修繕工事の仕事をするようになりました。
1年目のうちに、副業の月収が本業を上回った月がありました。
手を広げた先では、10個くらい失敗しました。
ですので、この記事に書くのは、稼げない人の特徴ではありません。稼げなかった副業と、稼げた副業が、何で分かれたかです。
先に結論:確認するのは3つ
① 稼げなかった理由は、方向性の間違いと、考えの甘さでした
② 稼げた副業は、本業に近く、再現性がありました。苦手は人に頼るのが解決方法です
③ 最後は量です。量をやらないと、稼げません
順番に書きます。
10個は書きません
先に、ひとつお断りしておきます。
失敗した10個が何だったかは、ここには書きません。
私が稼げなかっただけで、それで稼いでいる人もいると思うからです。名前を並べても、あまり答えになりません。
ひとつ参考になるとすれば、稼げなかった理由のほうです。
方向性を間違えたことと、考えが甘かったことこの2つでした。
考えの甘さは、ある意味、会社員のマインドが邪魔をしたことです。
営業代行など、自分の周りの仕事では稼げました。だから、その延長線上で、ほかのことも稼げるし、売れると思っていました。
会社では、決められた仕事をすれば、毎月給料が入ります。その感覚のまま、少しやればお金を稼げると思っていたのです。
最初から当たるものは、ほとんどありません。
外れたら、学んで、小さくやり直せばいい。そう考えています。
素人の便利グッズ
方向性の間違いを、たとえで書きます。
いきなりの素人が、たとえば便利グッズを売っても、ほぼ購入されません。
便利グッズは、どこでも買えます。買う側から見れば、誰から買っても同じ物です。
そこに、実績も信用もない人が並んでも、その人から買う理由がありません。
売る物が悪いのではありません。その場所に、自分が選ばれる理由がないのです。
これが、方向性の間違いです。何を売るかより先に、なぜ自分から買ってもらえるのかがありませんでした。
方向性が合って稼ぎ始めると、次に必要になるのが、帳簿と確定申告です。
副業を事業として始めるなら、お金の流れも最初から事業として扱ってください。
私は開業届を出して、青色申告をしています。帳簿は、会計ソフトにまかせています。
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稼げた副業の共通点
では、稼げた副業は、何が違ったのか。
私の場合、営業代行と修繕工事です。違いは、3つありました。
ひとつ目は、人の苦手を代わりに引き受ける仕事だったことです。
文明の進化は、全部「めんどくさい」から始まっていると、私は思っています。副業も同じです。
ふたつ目は、私の本業が、近しいところにあったことです。
本業で積み上げてきた経験を、そのまま使えました。だから、再現性がありました。
お客さんの多くは、本業でつながった人たちです。
つまり、「この人に頼む理由」が、最初からありました。便利グッズとは、そこが違います。
みっつ目は、時間です。大きな時間を、かけています。
苦手は人に頼る
ひとつ目の話を、もう少し書きます。
苦手を人に頼るのは、お客さんの側だけの話ではありません。私自身もそうしています。
苦手の克服に時間を使うより、頼って前に進むほうを、私は選んでいます。
そして、人に頼りたい苦手を、代わりに引き受ける側に回れば、それが仕事になります。
お客さんを見つけた話は、こちらに書いています。
最後は量
そして、いちばん大事なのが、量です。
量をやらないと、稼げません。
私は、副業に大きな時間をかけました。方向性が合っていても、量が足りなければ、結果は出ません。
営業代行などで稼げたのも、それまでの社会人人生で量をやってきたからです。
逆に、延長線上で少しやれば稼げる、と思っていた10個に足りなかったのも、ここです。
本業を上回った月も、小さな案件の積み重ねの先にありました。
本業を超えた月のことは、こちらに書いています。
始めてからは早かった
最初の売上が出るまでに、どれくらいかかったか。
営業代行など、自分の周りの仕事は、始めてから時間がかかりませんでした。
それまでの社会人人生で量をやってきたので、やれば稼げるだろうな、と考えていたからです。そして、実際に稼げました。
ですが、これには前があります。
副業を育てて事業所得にすることは、大学生の頃から、ずっと持っていた目標でした。
10年以上は会社で経験を積み、そのあとで事業所得を持つ。そう決めていました。
それでも、いざ動こうとしたときは、何から始めればいいか全く分かりませんでした。
開業届、税金、確定申告。図書館に通って、本を何冊も読みました。
最初に動き出せたのは、不要品のフィギュアひとつに、値段がついた瞬間です。
始めてからが早かったのは、始める前の10年以上があったからです。
本業に近いところを選べたのも、その年月があったからです。
順番で言えば、稼げた副業が先です。10個の失敗は、そのあとに手を広げたときのものです。
では、その10個を、やめると決めたのはどんなときか。
理想と現実の差を知ったときです。
思っていた売れ方と、実際の売れ方が違う。その差が見えたら、ダメなものはダメです。
非を認めて、早く撤退する。それが大切だと思っています。
たとえば、自分のつながりを生かして、便利グッズを作ったことがあります。
ですが、すでに大手が、似たようなものを出していました。
わざわざ私から買う理由がない。そう思って、やめました。
気にしすぎる社会
周りで副業を始めて、稼げなかった人を見て、どう思うか。
よく聞かれますが正直に言うと、とくに思うことはありません。
その人なりに考えて行動しているのであれば、私が口出しすること自体が変だからです。
ただ、ひとつだけ感じていることがあります。
最近の世の中は、気にしすぎて反応してしまうことが、組み込まれた社会だと思います。
私も副業を始めた頃、「月100万稼ぐ方法」のような情報を、たくさん目にしました。
読みましたが、自分には関係ないと思いました。ノウハウより先に、基礎が必要だったからです。
反応する前に、自分の方向性と、かけられる量を見てください。
あなたの状況別の答え
始めたのに、まったく売れない方へ。
何を売るかの前に、なぜあなたから買ってもらえるのかを書き出してください。その理由がない場所なら、方向性を見直す時期です。
何から手をつけていいか、分からない方へ。
本業に近いところから探してください。経験があるので、再現性が出やすくなります。
苦手なことがあって、手が止まっている方へ。
苦手は、人に頼ってください。そして、人の苦手を引き受けられないかも考えてみてください。
少しは稼げたが、伸びない方へ。
量を見直してください。私の場合も、小さな案件の繰り返しが、次の案件につながりました。
よくあるQ
Q. 副業で稼げないのは、なぜですか。
私の場合は、方向性の間違いと、考えの甘さでした。稼げた仕事の延長線上で、少しやればほかも稼げると思っていました。
Q. 稼げる副業は、何ですか。
人それぞれです。私の場合は、本業に近く、再現性のある営業代行と修繕工事でした。
Q. 最初の売上まで、どれくらいかかりましたか。
営業代行などは、始めてから時間はかかりませんでした。社会人として10年以上、量をやってきたあとに始めています。
Q. 量とは、どれくらいですか。
決まった数字はありません。私は、大きな時間をかけました。量をやらないと稼げない、というのが私の結論です。
Q. 失敗した副業は、何でしたか。
10個くらいあります。ただ、それで稼いでいる人もいると思うので、名前は書きません。
まとめ:今から出来ること
副業で稼げない理由は、稼げない人の特徴や落とし穴で語られています。
- 稼げなかった理由は、方向性の間違いと考えの甘さ
- 素人の便利グッズは、選ばれる理由がない
- 稼げた副業は、本業に近く、再現性があった
- 苦手は人に頼る。人の苦手を引き受ければ、仕事になる
- 最後は量。量をやらないと稼げない
今日できることは、ひとつです。
あなたの副業について、「なぜ、あなたから買ってもらえるのか」を1行で書いてください。
書けなければ方向性を、書けたなら量を見直してください。
個人事業主にとって必要な機能が搭載!【マネーフォワード クラウド】稼ぎ始めたら、帳簿と確定申告が必要になります。私は、収入の2〜3割を税金の分として先に分けています。
注意(必ず読んでください)
ここまで書いたことは、すべて私一人の事例です。
副業で稼げるかどうかは、本業や経験、使える時間によって違います。
副業を始める前に、必ず勤務先の就業規則を確認してください。副業を禁止している会社もあります。
税金については、税理士や税務署などの専門機関に確認してください。
そして、いちばん大事なことを書きます。
何を始めるか、続けるかは、最終的にあなたが判断してください。
私の言葉で決めて、うまくいかなかったとき、あなたの人生の責任を私は取れません。
自分の人生の大きな決断の主語は、いつでも自分です。
さいごに
副業で稼げないと、自分には向いていないのだと思いがちです。
ですが、私が10個くらい失敗して分かったのは、向き不向きより、方向性と量でした。
選ばれる理由のある場所で、量をやる。私の場合は、それだけでした。
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
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