はじめに
「確定申告、何が分からないのかも分からない。」
私は、会社員として働きながら、個人事業主もしています。正直に言うと、最初の頃は、まさにこの状態でした。
「確定申告 わからない」で検索すると、税務署や会計ソフト会社の解説が、たくさん出てきます。
調べれば調べるほど情報は増えるのに、安心は増えない。私がそうでした。
この記事では、確定申告が分からない人が、最初に押さえることだけを書きます。全部を理解する必要はありません。
先に結論:分からないのは「知識不足」ではない
① 分からない原因は、全体像が見えていないこと
② 最初に押さえるのは「誰が・いつ・何を・どうやって」の4つだけ
③ 迷ったら戻れる場所を、一つ決める
順番に書きます。
分からない原因は、全体像が見えていないこと
確定申告が分からないのは、税金の知識がないからでも、自分がダメだからでもありません。
多くの場合、こういう状態が重なっているだけです。
- 全体像が見えない
- ゴールが分からない
- 今やっていることが合っているか、確かめられない
- そもそも何のためか、分からない
頑張る方向が見えないまま、立ち止まっている状態です。そのうえ、時期だけは決まっているので、余計に焦らされます。
私が一番つらかったのは「検索疲れ」
最初は、インターネットで調べました。
- 会社員 個人事業主 確定申告
- 副業 確定申告 やり方
- e-Tax わからない
調べるほど、人によって前提が違うので、「これは自分の話なのか?」が分からなくなっていきました。
本当に、簿記と同じで、義務教育で教えてほしかったです。
私が唯一記憶にあるのは、教科書の「納税は国民の義務」という言葉だけです。笑
最初に押さえるのは、この4つだけ
①誰が:確定申告が必要な人
会社員の場合、年末調整で税金の計算は終わっています。
ただ、副業などで給料以外の所得が年20万円を超えたら、確定申告が必要です。
20万円以下でも、住民税の申告は必要です。ここは、よく見落とされます。
②いつ:期限
原則として、2月16日から3月15日までに、前の年の1年分を申告します。
③何を:用意するもの
- 会社からもらう源泉徴収票
- 副業の売上と経費が分かる帳簿
- ふるさと納税などの控除の証明書
- マイナンバーカード
④どうやって:申告の方法
e-Taxで、自宅から申告できます。私は、会計ソフトで帳簿をつけて、そのままe-Taxで申告しています。
全部を、理解する必要はありません
ここで、ひとつだけ先に伝えさせてください。この段階で、全部を理解する必要はありません。
確定申告は、一気に完璧にやるものでも、勉強してから手をつけるものでもなく、流れをつかみながら進めていくものです。
まず必要なのは、落ち着いて考えられる土台作りです。
私が最初にやってよかったこと:戻れる場所を決めた
私が一番助けられたのは、自分の立場で全体像を整理できるものを、一つ持ったことでした。
ネット検索をやめて、戻ってこられる場所を決めたことで、頭の中がかなり静かになったのを覚えています。
私にとって、それは本でした。参考書として手元に置いておけば、いつでも頼りになるからです。
- 難しい言葉を使いすぎていない
- 判断の考え方が書いてある
- 最初から最後まで理解しなくても大丈夫
今すぐ全部読まなくても、「迷ったらここに戻ればいい」と思えるだけで、気持ちはかなりラクになります。
分からないまま進めて、私が1年目に困ったこと
偉そうに書きましたが、私も1年目は失敗しています。全体のロードマップが、なかったからです。
今は、受け取った書類は届いたらすぐファイリングして、帳簿はスマホでその都度つけています。
確定申告の時期に、慌てることはなくなりました。
あなたの状況別の答え
何が分からないのかも、分からない方へ。
まず、「誰が・いつ・何を・どうやって」の4つだけ押さえてください。それ以外は、あとからで大丈夫です。
副業の所得が、20万円以下の方へ。
確定申告は不要な場合が多いですが、住民税の申告は必要です。
調べすぎて、混乱している方へ。
検索をやめて、戻れる場所を一つ決めてください。私は本でした。
帳簿の付け方が、分からない方へ。
会計ソフトを使えば、銀行やカードと連携して、自動で記録されます。
よくあるQ
Q. 会社員でも、確定申告は必要ですか。
副業などで給料以外の所得が年20万円を超えたら、必要です。20万円以下でも、住民税の申告は必要です。
Q. 確定申告は、いつまでにすればいいですか。
原則、2月16日から3月15日までです。
Q. 確定申告で、何を用意すればいいですか。
源泉徴収票、副業の帳簿、控除の証明書、マイナンバーカードです。
Q. 確定申告が分からないとき、どうすればいいですか。
全部を理解しようとしないでください。戻れる場所を一つ決めて、流れをつかみながら進めれば大丈夫です。
「何から手をつければいいか」は、次の記事で整理しています。
まとめ:今から出来ること
「確定申告 わからない」は、たくさんの解説で語られています。
- 分からない原因は、知識不足ではなく、全体像が見えていないこと
- 押さえるのは、誰が・いつ・何を・どうやって、の4つだけ
- 副業の所得が20万円以下でも、住民税の申告は必要
- 全部を理解しなくていい。流れをつかみながら進める
- 迷ったら戻れる場所を、一つ決める
今日できることは、ひとつです。
源泉徴収票が、どこにあるかを確かめてください。
それが、確定申告の最初の一歩になります。
注意(必ず読んでください)
ここまで書いたことは、すべて私一人の事例です。
確定申告が必要かどうかや、必要な書類は、収入の種類や控除によって違います。
税金の制度や期限は、変わることがあります。必ず国税庁の最新情報や、税理士などの専門家に確かめてください。
そして、いちばん大事なことを書きます。
最終的に、どうするかはあなたが判断してください。
私の言葉で決めて、うまくいかなかったとき、あなたの人生の責任を私は取れません。
自分の人生の大きな決断の主語は、いつでも自分です。
さいごに
確定申告は、一人で抱え込むものではありません。今日はここまで読めた。それだけで、十分です。
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
この記事を読んだあなたへ
知識を得た次は、行動に移すとき。
成長・学び・お金・キャリア。あなたが変わるための選択肢を、一つにまとめました。
スキルアップ・投資・転職。どこから始めるかは、あなたが決めていい。
まず「知る」だけでも、景色は変わります。




