ふるさと納税、副業を始めたら上限はどうなる? ~7年やっている私の、ゆるい答え~

保険・制度・家計管理
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はじめに

会社員が副業を始めると、ふと疑問が湧きます。

「ふるさと納税の上限って、どうなるんだ?」

私はふるさと納税を7年、副業(個人事業主)も3年やっています。

先に、制度の答えを言います。

上限は、事業所得の分だけ上がります。

でも、私の実際の運用は、たぶん想像と違います。

会社員の年収だけで計算しています。

その理由と、7年続いているゆるいやり方を書きます。


制度の事実:上限は「所得の合計」で決まる

まず、事実の整理です。

ふるさと納税の上限額は、住民税(所得割)をもとに計算されます。

その住民税は、給与所得と事業所得の合計で決まります。

つまり、副業で事業所得が増えれば、上限も上がります。

ただし、注意点がひとつ。

上限の計算に使われるのは「収入」ではなく「所得(収入−経費)」です。

経費を多く使った年は、その分だけ上限も下がります。

事業所得は毎年動くので、上限も毎年動きます。

ここが、給与だけの人との違いです。


私の運用:会社員の年収だけで計算しています

制度上は、事業所得分もやればお得です。

でも、正直に言います。

私は、会社員の年収だけをふるさと納税に当てています。

事業所得分まで計算に入れれば、もっと寄附できるはずです。

ただ、私の手が追い付いていません。

そして、この運用には利点もあります。

会社員の年収だけで計算しておけば、上限を超える心配がほぼありません。

事業の経費が多かった年でも、安全圏に収まります。

攻めの上限ギリギリより、守りの確実性

私は、こちらを取っています。


上限の調べ方:カチカチにやらない

「上限額は、どうやって計算していますか?」

サイトのシミュレーターで、おおよそを調べています。

カチカチにやらず、「これくらいやろ」でやっています。笑

1円単位で上限を攻めることに、時間を使いません。

おおよその金額で、確実に得する範囲を楽しむ。

7年続いているのは、たぶんこのゆるさのおかげです。

ふるさと納税の制度そのものは、こちらで解説しています。


ワンストップ特例は、使っていません

副業会社員として、大事な実務の話をひとつ。

確定申告をする人は、ワンストップ特例が使えません。

副業で毎年確定申告している私は、寄附金控除も確定申告に記載しています。

「えっ、面倒じゃない?」と思うかもしれません。

私は、不満どころか気に入っています。

ワンストップ特例には、寄附先が5自治体までという縛りがあります。

確定申告なら、自治体の数を気にせず選べます。

本音で、オトクにご当地の物が、欲しいじゃないですか。笑

しかも、ありすぎて楽しいくらいです。

多種類の商品を選びたい私には、確定申告の方が合っていました。


年末にドカンではなく、3ヶ月に1回

我が家の楽しみ方も書いておきます。

多くの人は、12月に駆け込みで一気に寄附します。

しかし私は、年末にドカンではなく、3ヶ月に1回です。

四季折々を楽しみたいからです。

春に届くもの、夏に届くもの、秋、冬と、季節ごとに選ぶ楽しみが、年4回あります。

ちなみに最近は、食品でも肉や魚から果物へ路線変更しています。

7年もやると、楽しみ方も変わっていくものです。

「わずか3分でふるさと納税はこちら!」

ふるなび


書類は、届いたらファイリング

確定申告で寄附金控除を受けるには、寄附金受領証明書が必要です。

私のやり方は、シンプルです。

届いたものをファイリングしておき、都度まとめています。

年末に1年分を探し回るのではなく、届いた瞬間に定位置へ。

確定申告のときは、ファイルを開くだけです。

この「都度」の積み重ねが、副業と本業の両立の土台です。

確定申告のやり方そのものは、7日間のシリーズにまとめています。


よくある質問

Q1. 副業分も上限に入れたい場合、どう計算すればいいですか?

「事業所得(収入−経費)」を給与と合算して、詳細シミュレーターに入力してください。ただし事業所得は年末まで確定しないので、見込みで攻めすぎると上限オーバーの危険があります。確実にやるなら、私のように給与分だけで計算するのが安全です。

Q2. ワンストップ特例を申請した後に、確定申告が必要になりました。

要注意です。確定申告をすると、申請済みのワンストップ特例は無効になります。確定申告書に寄附金控除を必ず記載してください。書き忘れると、控除がまるごと受けられません。

Q3. ふるさと納税で、副業が会社にバレませんか?

ふるさと納税自体は給与所得者でも普通にやっているので、それだけでバレることはありません。バレ対策の本丸は、副業分の住民税を普通徴収にすることです。詳しくはこちらに書いています。

Q4. いつ始めるのがいいですか?

いつでも始められますが、控除の区切りは1月〜12月です。12月の駆け込みは品切れや手続きミスが起きやすいので、今から3ヶ月に1回ペースで始めれば、余裕を持って年内に収まります。


まとめ

  • 副業を始めると、ふるさと納税の上限は事業所得の分だけ上がる。ただし経費が多い年は下がる
  • 私は7年間、会社員の年収だけで計算。手が追い付いていないのと、上限を超えない安心のため
  • 上限はシミュレーターでおおよそ。カチカチにやらず「これくらいやろ」
  • 確定申告する人はワンストップ特例が使えない。でも自治体数の縛りがなく、多種類選べて楽しい
  • 年末にドカンではなく、3ヶ月に1回。四季折々を楽しむ。最近は食品の中身が変化
  • 書類は届いたらファイリング、都度まとめ。確定申告はファイルを開くだけ

おおかた国の制度は、面倒くさいがつきものですが、乗り越えた先にお得があります。

騙されたと思ってやってみてください。いい意味で騙されます。笑


さいごに

ふるさと納税は、上限ギリギリを攻めるゲームではありません。

おおよその範囲で、確実に得をして、季節の楽しみに変える。

カチカチにやらないから、7年続いています。

副業を始めたあなたの上限は、確かに上がっています。

でも、まずはゆるく、確実なところから楽しんでください。

ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。

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