はじめに
副業を始めるとき、多くの人は「何をやるか」に集中します。
でも、私が最初にやったことは少し違いました。お金の流れを分けること。つまり、口座を分けることでした。
地味に聞こえますが、これが後々大きな差になります。
この記事では、副業の口座をどう分けているのか、私の実際の分け方を書きます。
「確定申告の時期に毎年慌てている」という方に、特に届けば嬉しいです。
口座は「生活用」と「事業用」に分ける
事業用は、PayPay銀行とマネーフォワード ビジネスカード
副業の収入の2〜3割は、税金の分として先に別の口座へ
なぜ、最初に口座を分けたのか
会社員の経験が活きました。むしろ、狙っていたに近いかもしれません。
以前、会社で大規模なシステム更新のプロジェクトに関わったことがあります。特に、軽減税率の対応は大変でした。
後から仕組みを変えることが、いかに大変か。身をもって知っていました。
最初に正しく設計しておかないと、後から直すコストが何倍にもなります。
副業も同じだと思いました。最初から事業所得に育てるつもりだったので、お金の流れを分けることは最優先でした。
口座を分けないと、何が起きるか
プライベートと事業のお金が、同じ口座に混ざります。
確定申告のときに、どれが事業の収入で、どれが経費なのか、1年分の明細から探すことになります。
口座を分けるだけで、お金の流れがひと目で分かります。確定申告で、事業の収支を探す手間がなくなります。
私の口座の分け方
事業用:PayPay銀行とマネーフォワード ビジネスカード
事業用の口座は、PayPay銀行です。ネットで完結し、会計ソフトとの連携もスムーズです。
事業用のカードは、マネーフォワード ビジネスカードを1枚だけ作りました。
事業の支払いは、この口座とカードだけ。余計なものを持たないので身軽です。
何より、管理できている感覚があり、不安がかなり減りました。
生活用:銀行・カード・証券をそろえる
生活用は、楽天の銀行・カード・証券をそろえています。ポイントもまとまり、お金の流れも追いやすくなります。
生活用のカードは、楽天カードです。銀行・証券と同じグループなので、ポイントがまとまります。
☆★ネットでのお買い物も公共料金のお支払も楽天カード!★☆税金の分:先に別の口座へ
副業の収入が入ったら、その2〜3割を、税金の分として先に別の口座へ移しています。
払う時期になって、慌てることがなくなります。
分けたら、会計ソフトとつなぐ
口座とカードを分けたら、会計ソフトとつなぎます。私は、最初からマネーフォワード クラウドを入れました。
事業用の口座とカードを連携すると、取引が自動で記録されます。手入力の手間は、ほとんどありません。
事業に関わる支払いは、できる限りキャッシュレスにしています。全部データに残り、仕訳が楽ちんだからです。
現金だと、領収書を保管する手間も増えます。
本音を言うと、100点の経理処理は難しいです。
でも、口座分け、会計ソフト、キャッシュレスを組み合わせれば、90点以上は自動でできあがります。
私は事前に簿記の勉強をしていたので、仕訳もおおかた理解できていました。
でも、簿記の知識がなくても、会計ソフトがある程度カバーしてくれます。
私が使っている会計ソフトです。開業届の作成から青色申告、帳簿付け、銀行やカードの連携まで、守備範囲が広いです。
個人事業主にとって必要な機能が搭載!【マネーフォワード クラウド】よくある質問
Q. 事業用の口座は、どこの銀行がいいですか?
ネット銀行がおすすめです。会計ソフトとの連携がスムーズで、手数料も安いことが多いです。
私は、事業用にPayPay銀行を使っています。
Q. 口座は、いつ分ければいいですか?
私は、副業を始める最初の段階で分けました。後から過去の取引を遡って分け直すのは、想像以上に手間がかかります。
Q. 簿記の知識がないと難しいですか?
なくても大丈夫です。会計ソフトが、多くの部分をカバーしてくれます。
基本的な仕訳の考え方を知っておくと、使い方がスムーズになります。
個人的には、簿記3級レベルの知識があれば十分だと思います。
まとめ
- 口座は、生活用と事業用に分ける
- 事業用の口座とカードは、それぞれ1つにしぼる
- 収入の2〜3割は、税金の分として先に別の口座へ
- 会計ソフトとつないで、キャッシュレスでデータに残す
後から整えようとすると、コストが何倍にもなります。最初の設計が、後の楽さを決めます。
口座分けを含めた、確定申告を楽にする仕組みの全体は、こちらにまとめています。
経費として何を落としているかは、こちらに書いています。
さいごに
副業は、「何をやるか」と同じくらい、「お金の流れをどう作るか」が大事です。
最初に口座を分けておく。それだけで、1年後の確定申告がまったく違うものになります。
ここが、あなたの人生で運をつかみにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
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