はじめに
「そうですね」
私は、今日も相槌(あいづち)を打っていました。
職場の飲み会です。
話題と言えば
- 不満
- 愚痴
- ここがおかしい
このような内容ばかりです。
あの頃の私は、心の中でずっと思っていたことがあります。
この記事では、愚痴を言う人と行動する人の差が、10年後にどうなったか。
私が、実際に見た結末を正直に書きます。
事実は、小説より奇なりです。
飲み会は、いつも同じ話だった
会社の飲み会に行くと、決まって同じ流れになります。
- 上司への不満
- 会社への愚痴
- 「うちの会社は、ここがおかしい」
先輩たちは、熱く語ります。
毎回、同じ話を同じ熱量で長々とです。笑
私は「そうですね」と相槌を打ちながら、心の中ではこう思っていました。
「やってみればいいのに。そして声に出して、行動すればいいのに。」
- おかしいと思うなら、変える動きをすればいい
- 不満があるなら、上司に提案すればいい
- それでも変わらないなら、自分の居場所を変えればいい
でも、先輩たちは、動きませんでした。飲み会で語って、月曜日にはいつも通りです。
本当に、その繰り返しでした。
ただ、あくまでもその方々に対して、馬鹿にしたり下に見たりは、していません。
定数と変数として
これは、私の学んだことです。
人には「変えられるもの」と「変えられないもの」がある。
- 他人は変えられない
- 先輩たちの愚痴グセも、私には変えられない
- 他人を行動させることもできない
でも、自分の行動は、今から変えられる。
だから私は、先輩たちを説得しようとは、思いませんでした。
「愚痴をやめましょうよ」なんて、一度も言っていません。
代わりに決めたことが、ひとつだけあります。
先輩たちを、反面教師にする。
反面教師にして、とにかくポジティブに動いた
やったことは、シンプルです。
先輩たちが、愚痴で終わらせることを、私は行動に変えるだけです。
本当にこれだけです。
- 「ここがおかしい」と思ったら、改善案にして声に出す
- 「評価されない」と感じたら、評価される動き方を考えて、試す
- うまくいかなくても、次の手を打つ
派手なことは何もしていません。
飲み会で語る代わりに、土日に本気で考えて、月曜日に動いただけです。
正直、すぐに結果が出たわけではありません。
空回りした時期もあります。笑
もちろん、批判やあらぬことも言われました。笑
それでも、自分の信念に従って、続けました。
5年後、そして10年後に起きたこと
5年後
私は、あの飲み会で愚痴を語っていた先輩たちと、同等の役職になっていました。
年齢は、私の方がずっと下です。
特別な才能があったわけでもありません。
そして、さらに5年後
あの頃、隣で愚痴を言っていた先輩が、私の部下の部下になっていました。
この事実に気づいたとき、正直、複雑な気持ちになりました。
嬉しさよりも先に、怖さを感じたんです。
愚痴で過ごした10年と、行動で過ごした10年。
たったそれだけの違いが、もう取り返しのつかない差になっていました。
先輩が無能だったわけではありません。
むしろ、仕事のできる人でした。
私の新人研修時代は、その方から教えて頂いております。
差がついた理由は、ひとつだけ。
語って終わるか、動くか。たったそれだけでした。
よくある質問
Q1. 職場に愚痴ばかりの人がいて疲れます。どう付き合えばいいですか?
私の答えは、「変えようとしない」です。30歳を超えた人の愚痴グセは、あなたには変えられません。私は「そうですね」と相槌だけ打って、心の中で自分の行動に集中していました。愚痴る人は、あなたの反面教師にすればいい。付き合い方を変えるより、自分の10年をどう使うかに意識を向ける方が、確実に人生が変わります。
Q2. 愚痴を言うこと自体が、ダメなのでしょうか?
ダメではありません。ストレス発散は必要です。私も妻に聞いてもらうことがあります。笑
ただし、いつも言い終わった後に、こう伝えています。「ありがとう。これで言語化できて、行動できるわ~」です。愚痴は、終着点にしなければいいんです。語ってスッキリして行動ゼロ、これが10年続くと差になります。愚痴を言語化の手段にして、行動の材料に変える。それが分かれ道です。
Q3. 行動しても、評価されない会社だったらどうすればいいですか?
動いてみて、それでも評価されないなら、それは大きな収穫です。「この場所では報われない」という事実が、行動したからこそ確定するからです。愚痴だけの人は、この事実確認すらできないまま10年が過ぎます。報われない場所だと分かったら、自分の居場所を変える。それも行動のひとつです。
Q4. 何から行動すればいいか分かりません。
まずは、飲み会で語っている内容をメモしてみてください。あなたやまわりの「不満」は、裏返せば全部「改善案の種」です。ひとつ選んで、月曜日に声に出す。それが最初の一歩です。
まとめ
- 職場の飲み会は、不満と愚痴と「ここがおかしい」ばかりだった
- 私は先輩たちを反面教師にして、愚痴を行動に変えた
- 5年後に先輩たちと同等の役職になり、10年後には愚痴を言っていた先輩が部下の部下になった
- 差がついた理由はひとつ。語って終わるか、動くか
- 他人は、変えられない。でも自分の行動は、変えられる
同じ飲み会の光景から、私が「学び続けること」について書いた記事もあります。
あわせてどうぞ。
さいごに
もしあなたが今、飲み会で「そうですね」と相槌を打ちながら、心の中で何かを思っているなら。
その違和感は、正しいです。
語る側に回るか、動く側に回るか。10年後の景色は、そこで決まります。
動く側に回ると決めたら、最初の一歩は「自分の現在地を知ること」です。
私はここから始めました。
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
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