はじめに
決めなければいけないのに、決断できない。
「もう少し考えてから」「準備ができてから」と、先延ばしが続いている方へ。
「決断 できない」で検索すると、決断できない人の心理や特徴が並びます。
私が思う理由は、もっとシンプルです。決断できないのは、期日がないからです。
私は仕事で、お客さんへの提案資料を作る前に、先にアポを取ります。
この記事では、その理由と、期日を先に決めて動く大切さを書きます。
先に結論:確認するのは3つ
① 決断とは、決めて「断つ」ことです
② 決断できないのは、期日がないからです
③ 先に期日を決めれば、やらない言い訳が消えます
順番に書きます。
決断とは、決めて断つこと
決断という言葉を、分解して考えたことはありますか。決めて、断つ。
「決める」だけなら、判断です。「断つ」が入って初めて、決断になります。
何を断つのか。退路です。後戻りできる選択肢を、自分で消します。
判断は、いつでもやり直せます。決断は、やり直せない前提で動きます。これが、決断と判断の違いです。
アポを取ってから、資料を作る
実際に、仕事でやっていることを書きます。お客さんへの提案資料の話です。
ふつうは、資料を作ってからアポを取ります。私は逆です。先にアポを取ってから、資料を作ります。理由は2つです。
① 期日が、強制的に生まれる
アポの日程が決まれば、その日までに資料を仕上げるしかありません。自分で自分を、締め切りに追い込みます。
時間に怠けないための仕組みです。
② スピードが上がる
資料が完璧になるまで待っていたら、いつまでも動けません。先にアポを取ることで、動き出す速さが変わります。
完璧な資料より、期日内に仕上げた資料のほうが、結果として早く成果につながります。最初は、不安でした。
それでも、この順番のほうが結果が出ました。
退路を断つとは、言い訳を潰すこと
退路を断つというのは、やらない言い訳を、先に潰すことです。
仕事でもプライベートでも、人はやらない言い訳を探します。
- 忙しいから
- 準備ができていないから
- もう少し考えてから
これらの言い訳は、期日がないから生まれます。期日がなければ、いくらでも先延ばしできます。
期日を先に決めて、退路を断つ。それだけで、言い訳が言えなくなります。
「痩せたい」は願望
分かりやすい例があります。「痩せたい」と思っている人は多いです。
でも、いつジムに行くかを決めて、お金を払って、期日を作らない限り、その望みは叶いません。
「痩せたい」は願望です。「いつ、どこで、いくら払って」が決断です。願望のままでは、いつまでも動きません。
期日を決めると、逆算が始まる
期日を先に決めると、逆算が動き出します。ゴールと期日が決まれば、そこから今何をすべきかが見えてきます。
期日がないままでは、逆算が始まりません。何から手をつけていいか分からず、結局何もしないまま、時間が過ぎていきます。
私にとって、開業届を出したことも、退路を断つ決断でした。
あなたの状況別の答え
考えすぎて、決断できない方へ。
判断材料を増やすより先に、期日を決めてください。期日が決まれば、逆算が始まります。
準備が整うまで、動けない方へ。
準備の前に、相手との約束を入れてください。私は、資料より先にアポを取ります。
転職するかどうか、決められない方へ。
まず、いつまでに決めるかを決めてください。そのうえで、判断材料を集めてください。
よくあるQ
Q. 期日を決めるのが怖いです。
怖くて当然です。期日を決めることは、やらない言い訳をなくすことだからです。
ただ、その怖さこそが、行動を変えるスイッチになります。小さな期日から、試してみてください。
Q. 資料が完璧でないまま、アポを取るのは不安ではないですか。
最初は、不安でした。ただ、完璧な資料を待つより、期日内に仕上げた資料のほうが、結果として早く成果につながりました。
Q. 退路を断って、失敗することはありませんか。
あります。ただ、退路を断たずに先延ばしし続けるほうが、長い目で見ると、ずっと大きな機会を失います。
失敗を恐れるより、動かないことを恐れてください。
まとめ:今から出来ること
- 決断とは、決めて断つこと。断つのは退路
- 決断できないのは、期日がないから
- アポを先に取れば、期日とスピードが生まれる
- 退路を断つとは、やらない言い訳を先に潰すこと
- 期日を決めると、逆算が始まる
今日できることは、ひとつです。
迷っていることをひとつ選んで、「いつまでに決めるか」の日付を、手帳に書いてください。
それが、決断できない状態から抜け出す、最初の一歩です。
注意(必ず読んでください)
ここまで書いたことは、すべて私一人の事例です。
どこまで退路を断つかは、あなたの状況によって違います。大きな決断ほど、生活や家族への影響も考えてください。
そして、いちばん大事なことを書きます。
最終的に、どうするかはあなたが判断してください。
私の言葉で決めて、うまくいかなかったとき、あなたの人生の責任を私は取れません。
自分の人生の大きな決断の主語は、いつでも自分です。
さいごに
資料を作ってから、アポを取る。一見、正しい順番に見えます。でも私は、アポを取ってから資料を作ります。
退路を断つことは、怖いことです。それでも、期日を先に決めた人から、前に進んでいきます。
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
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