はじめに
「若いうちは分からないんだよ」
そんな言葉に、少し反発したことはありませんか?
- いや、今の時代は違うでしょ
- 昔の価値観でしょ
- それってあなたの経験ですよね?
- でたよ老害
そう思う気持ち、すごく分かります。
私の若い時も本音で、そう思っておりました。
でも
あとになって気づくんです。
「なんか、聞き覚えあるそ・・。」「あれ、言われた気がする・・。」
「なぜか、だいたい当たっている・・・。」
今日はそんな、年配者の言葉が刺さる理由について書いていきます。
年齢層によって感じ方は、違うと思いますが、大丈夫です。
何をするのにも今日が、一番若い日です。
なぜ「あとから分かる」のか
結論から言うと、経験の差は、どうやっても埋まらないからです。
年配者は、あなたがこれから通る道を、すでに通っています。
失敗も、後悔も、人間関係も、お金の悩みもだいたい通っています。
つまり、未来の自分が言っているようなものです。
ただし、その時の自分には、まだ実感がありません。
だから、スルーしてしまいます。
そして、人間誰しも感情と理性があり、感情的になると人の話を聞けませんよね。
理性的になれば、素直に聞けますが。
簡単に言うと、大人が子どもに勉強しなさい!は、往々にして上記のロジックです。笑
年配者の「当たっている8割」あるある
見たくない人もおられると思いますが、実際によくある言葉を見てみましょう。
「人間関係が、一番大事」
→ 後から分かります。
仕事のスキルよりも、人で悩む時間の方が長いからです。
ギスギスした職場では、脳のリソースが取られます。
「若いうちにやれ」
→ 後から分かります。
時間・体力・気力の全部揃っており、生物学的に有利なのは、若い時です。
100歳から現場仕事は、不可能に近いです。
「お金は大事。でもそれだけじゃない」
→ 後から分かります。
稼いでも満たされない瞬間が、いやでも来ます。
物は買えても幸せな時間は、買うことが出来ません。
「健康は失ってから気づく」
→ 後から分かります。
体調崩した瞬間、すべての優先順位が変わります。
歯が痛い、下痢になるは、この世の終わりです。
「仕事は、続けることが一番難しい」
→ 後から分かります。
才能より継続のほうが、圧倒的に差を生みます。
育児は、まさしく継続する仕事の代表例です。※ 仕事=ビジネスだけでは、ありません。
なぜ2割は外れるのか
すべての物事は、表裏一体です。
ですので、こちらも重要です。
「全部が正しいわけではない。」ということです。
理由は本当にシンプルで、 時代が違うからです。
- 働き方
- 価値観
- テクノロジー
これらは大きく変わっています。
そして、現時点において、AIによる産業革命前夜だと私は思います。
だからこそ
100%信じる必要はないが、無視するのももったいない
これくらいのスタンスが、正解だと思います。
上手な受け取り方
私的におすすめの受け取り方を3つ提案します。
① 「否定せず、保留する」
その場では、受け入れなくてOKです。
でも「覚えておく」ことです。
忘備録的にメモしておけば、後で見直し気づける時が来ます。
それを一つ、成長した事と振り返れます。
② 「自分の状況に当てはめる」
同じ言葉でも、タイミングで意味が変わります。
部下を持った時の言葉をいくら言われても今、部下ならわかりません。
私の場合は、お腹が減っている時のありがたいお言葉は、一切入ってきません。
③ 「使える部分だけ使う」
全部取り入れる必要はありません。
8割の中の3割でも十分価値は、あると思います。
自分の中で腑に落ちた言葉を今、使うだけでも十分です。
そうすれば、経験より、よりよく後進者に伝えることが出来ます。
実は、伝えたいのは失敗の回避
この結論は、私の解釈ですが
年配者が言いたいのは、自分と同じ後悔をしてほしくないという心の温かさだと思います。
書籍を読み漁り、人に会いまくり、自分で考え行動した結果、この思いに尽きると思います。
もちろん、人によって解釈は違うと思いますが
- あの時やっておけばよかった
- なんであんな選択をしたんだろう
- もっと早く気づけたのに
- 後進者には、同じ境遇になって欲しくない
こういう強く芯のある思いがあるからこそ
分かって欲しくて、少し強めに、何度も言ってしまう。と私は思います。
親になって初めて、車を安全に運転することの重要さを学びました。
法定速度を守れる車の運転は、非常にかっこいい事です。特に住宅内やスクールゾーンです。
若いうちにできる最強の使い方
ここが、この記事の一番大事なところです。
年配者の言葉は、未来への予防措置として使えます。
つまり
- 自分で失敗して学ぶ(時間がかかる)
- 他人の経験で先に知る(効率がいい)
どちらを選ぶか、という話です。
以上を読んでいただきましたが、正直に言うと、今は分からなくていいと思います。
読みながら、疑問や違和感を覚えた方もおられると思います。
だからこそ、今、全部理解する必要はありません。
むしろ「なんとなく覚えておく」だけでOKです。
そしていつか、「あ!これ言ってたやつだ!!」と思えた時、それはもう大きな前進です。
補足ですが、ご理解頂けた方は、すでに成長中です。
さいごに
年配者の言葉は、時ににうるさく感じます。
でもその多くは、未来の自分からのメッセージに近いものかもしれません。
全部信じなくていいです。でも、全部無視するのももったいないです。
その「ちょうどいい距離感」が、これからの人生を、少し楽にしてくれます。
ご理解いただければ、もう遅くはありません。
そして最後になりますが
未来は、もう「待つもの」ではありません。選ぶものです。
幸運も同じです。偶然ではありません。準備していた人にしか、見えない。
だから、今動く「今日が最強のスタート日」だから。
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。
おすすめ書籍
時代が変わっても通用する原則であり、年配者の言語化版です。
今と昔の違いも含めて理解したい人に対して「2割の外れる理由」もわかります。
若い時に知りたかった内容であり、お金はこの本だけで解決すると思います。

