はじめに
「なぜあの頃は、あんなに成長できていたのか?」
ふと、そう思う瞬間はないでしょうか。
新入社員の頃は、分からないことだらけで、毎日が学びの連続だったはずです。
それなのに、いつの間にか、成長のスピードが落ちているように感じる。
その理由はシンプルです。
「素直さ」が、少しずつ薄れているからです。
新入社員の行動を見て、既存社員に決して「我武者羅になるべし!」
などと朝礼や会議、日常会話で言ってはいけません。
まさにその行為こそ、自分は衰退していると言っている証拠です。
さぁ~あの頃に戻りましょう!! ※過去がよかったとは、言ってはいません。
素直な人ほど伸びる理由
新入社員の頃、私たちはとても素直でした。
- 分からないことはすぐ聞く
- 指摘されたことをそのままやってみる
- できる人の真似をする
だからこそ、圧倒的なスピードで成長できたのです。
ロジック的には、あの頃の自分は、出来ていたのです。
一方で、経験を積んだ今はどうでしょうか
- 自分のやり方にこだわる
- 指摘を選んで受け取る
- 行動する前に考えすぎる
これらが少しずつ積み重なり、成長のスピードを鈍らせていきます。
意図して定型業務と非定型業務を取捨選択していませんか。
素直さは「初心」ではなく「スキル」
ここで重要なのは、素直さは若さの特権ではないということです。
素直さは、意識すれば取り戻せる「ヒューマンスキル」です。
本当の素直さとは、「一度受け入れて、試してみる力」です。
- 否定する前にやってみる。
- 理解する前に動いてみる。
この姿勢が、再び成長を加速させます。
意外と意識して社内の会話を聞くと
「それは違うわ!」とか「そんなことやらなくていいよ!」と聞こえてくると思います。
そして、この内容に身を任せていると、素直さを意図せず失っていきます。
補足ですが、実はこの会話の中身にこそ、利益の源泉(お宝)が埋もれていたりします。
成長を止める最大の原因は「慣れ」
仕事に慣れること自体は悪いことではありません。
しかし、「慣れ」は同時にこうした状態を生みます。
- 学ばなくなる
- 挑戦しなくなる
- 変化を避ける
つまり、準備をしなくなる状態です。
本来は、慣れてきたからこそ、よりよくなる工夫が必要で
どんどん挑戦の輪を広げていくと、いつでも成長期を味わう事が出来ます。
チャンスは、今も目の前にある
ここで思い出してほしい考え方があります。
準備していた人にしか、見えない。
これは新入社員だけでなく、すべてのビジネスパーソンに当てはまります。
チャンスそのものは、今も変わらず存在しています。
ただ、見えているかどうかが違うだけです。
事前の準備(学習や経験)が機会(チャンス)と出会えば、残るものは幸運です。
もう一度伸びる人の共通点
では、再び成長し始める人は何をしているのか。
答えはシンプルです。
「もう一度、素直になっている」
具体的には
- 若手の意見を受け入れる
- 新しいやり方を試してみる
- 自分の常識を疑う
この姿勢が、再び学習を加速させます。
簡単ではあるもののある意味、自分のこれまでの行動を否定するのは、決意が要ります。
痛み無くして成長は、ありません。
成長を続ける人が学んでいる思考法
ここで一つ、多くのビジネスパーソンに読み継がれている本を紹介します。
こちらの本は、成長し続ける人の共通点として
- 主体的に行動する
- Win-Winを考える
- 自分を磨き続ける
といった原則が7つ示されています。
特に私は、「主体性」と「継続的な成長」を軸に自分の人生を考えております。
これは、不思議と新入社員の頃には、自然とできていたことでもあります。
そして、どこに軸を置くかは、個々の生き方だと思います。
■ もう一度、成長したいと感じたら
あの頃の感覚を取り戻したいなら、一度立ち止まって考え方を見直すのも有効です。
■ 活字が苦手なあなたへ
行動した人だけが、再び伸びる
どれだけ経験を積んでも、行動しなければ成長は止まります。
現状維持は、衰退であると聞いた方もおられると思います。
ビジネスでもプライベートでもどの場面でも当てはまると思います。
ただ、逆に言えば
いつからでも、成長はできる。と思います。
そのきっかけが「素直さ」であり、どんな時も自分の意志で考えて、行動することが大切です。
さいごに
成長は、年齢ではなく、姿勢で決まります。
素直に学び、行動するかどうか。それだけです。
大きなことをする必要はありません。
まずは一つ、「素直にやってみる」ことから。
この一歩が、もう一度あなたを成長させます。
そして最後になりますが
未来は、もう「待つもの」ではありません。選ぶものです。
幸運も同じです。偶然ではありません。準備していた人にしか、見えない。
だから、今動く「今日が最強のスタート日」だから。
ここが、あなたの人生で運を掴みにいく、最初のきっかけになれば幸いです。

