はじめに:なぜ、給料が上がらないのか
- 残業もしている
- 成果も出している
- 評価面談でも大きな指摘はない
それなのに、給料はほとんど変わらない・・。
この状況に、疑問や不安を感じていませんか。
まず最初に伝えたいことがあります。
それは、あなたの問題だけではないという事です。
多くの社会人が誤解していること
多くの人は、こう考えています。
- 頑張れば給料は上がる
- 成果を出せば評価される
- 評価されれば収入も増える
しかし現実は
必ずしもこの通りではありません。
補足で言うなら、みんな頑張っております。
給料は「努力」では決まらない
給料を決めているのは
個人の頑張りではなく会社の構造
であることがほとんどです。
要は人事制度にある賃金制度です。
そんな制度を知らないという方は会社の
給与に携わっている方に聞いてください。
構造① 人件費は「コスト」として管理されている
会社にとって人件費は「費用」です。
どれだけ個人が頑張っても
利益が出なければ、給料は上がりません。
単純に費用が悪とは、言っておりません。
構造② 昇給には「枠」がある
多くの会社では
- 昇給率
- 昇格人数
が最初から決まっています。
つまり、全員が頑張っても
全員が報われる構造ではないのです。
むしろ、降格もあります。
構造③ 役割が変わらなければ給料は変わらない
会社が給料を上げるのは
- 仕事量が増えたから
- 忙しいから
ではありません。
役割の重さが変わった時です。
具体的には、部長と新入社員では役割の重さが違います。
ですので、給与も差があります。
あくまでも役職は、権威ではなく権限と捉えてください。
■よくある勘違い
- 仕事が増えた=価値が上がった
- 残業が多い=貢献している
これは一致しません。
気持ちは理解できます。ただ、私も間違えてました。
構造④ 評価と報酬は必ずしも連動しない
評価が高くても
- 原資がない
- ポストがない
という理由で、給料が上がらないこともあります。
なぜか20代の頃の私は、これが納得できました。
恐らく名誉職を頂いていたからだと思います。
名誉職とは、名称だけで手当てのない呼称です。
なぜ真面目な人ほど損をしやすいのか
真面目な人ほど
- 文句を言わない
- 与えられた役割を全うする
傾向があります。
結果として
役割は重くなるのに、給料は据え置き
という状態に陥りやすいのです。
気持ちは理解できますが
口に出さないと伝わらないです。
給料が上がらない会社に居続けるリスク
この状態が続くと
- 市場価値が伸びない
- 選択肢が減る
- 年齢だけが上がる
という悪循環に入ります。
リスクとリターンの関係においては
高リスクなのに低リターン状態です。
重要なのは「構造を理解する」こと
ここで大切なのは
- すぐ辞める
- 我慢し続ける
の二択ではありません。
現在の勤めている会社の
構造を冷静に理解することです。
構造を理解すると、行動が変わる
構造が分かれば
- 役割を変える努力をする
- 市場価値を意識する
- 他の選択肢を持つ
という、「戦略的な行動」が取れるようになります。
この構造を理解して
私自身は、準備して転職しました。
まとめ:給料は「構造×選択」の結果
給料が上がらないのは
能力不足×努力不足=足らない自分
以上の方程式ではありません。
多くの場合においては構造と選択の問題です。
そして最後になりますが、これからの未来は違います。
成長の方向を選び、仕事を選び、お金との向き合い方を変えることはできます。
なぜなら「今日が一番若い日」だからです。
このブログが、そのための「考えて行動する一歩目の場所」になれば幸いです。

