はじめに:「自分が悪いのかもしれない」と思っていませんか
仕事がうまくいかない時に、多くの社会人はこう考えます。
- 自分の努力が足りない
- 能力が低い
- もっと頑張るべき
しかし、同時にこんな違和感もあるはずです。
- 上司が育てる気がない
- 会社の仕組みが古い
- 成長機会が与えられない
この記事では、成長できない原因が「自分」なのか「環境」なのか を整理し、無駄に自分を責めないための考え方をお伝えします。ただし、自分に矢を向けて初めて価値があります。
「成長できない=自分のせい」と思いやすい理由
真面目な社会人の方ほど
- 与えられた仕事はやるべき
- 文句を言わず頑張る
という価値観を持っています。言わずもがなです。
そのため
成長できないのは自分の問題
と考えがちです。
しかし、半分正解で半分間違いです。
成長は個人の努力だけでは決まりません。
成長は「環境 × 行動」で決まる
成長を決める要素は、主に2つです。
- 自分の行動
- 置かれている環境
どちらか一方が欠けると、成長は極端に難しくなります。
環境が成長を止めるケース
例えば
- 失敗を許さない文化
- 判断・決断を任されない
- 教える仕組みがない
こうした環境では、どれだけ頑張っても成長しにくいのが現実です。
思い当たる節がある方は、ご検討をお勧めします。
上司が原因で成長できないケース
まず、上司要因を整理します。
① 教える気がない・余裕がない
- 忙しすぎる
- 部下育成が評価されない
この場合、あなたの努力ではどうにもならない 部分が大きいです。
② 仕事を任せない
- 判断・決断はすべて上司
- 裁量がない
成長には、考える → 決める → 責任を持つ → 行動するという経験が必要です。
これが意図的に与えられないと、成長は止まります。
③ フィードバックがない
- 何が良くて
- 何が悪かったのか
この内容が分からない仕事は、成長につながりません。
うちは「個人商店みたいな感じだから」と言われる職場は危険です。
リスクとリターンが吊り合っておりません。
会社が原因で成長できないケース
次に、会社要因です。
① 役割が固定されている
- 何年経っても同じ仕事
- ローテーションがない
これでは、経験の幅が広がりません。
会社がラクを取っているパターンです。
② 評価制度が成長を促さない
- 頑張っても評価されない
- 年功序列
努力と結果がつながらない環境では、成長意欲が下がるのは自然です。
頑張る=ずっと鉄棒にぶら下がる。この状態は、続けることが出来ません。
③ 学ぶ文化がない
- 社内・社外研修が形だけ
- 勉強・学習する人が浮く
このような環境では、成長は個人任せになります。
研修があるだけ、まだましと言うのが私の本音ですが
研修があっても本質のない内容を一日やりきった講師も受けた社員も時間の無駄です。
一つ言えることは、研修の一日にかける準備時間を講師と担当者が、倍以上かけてこそ形で終わらないという事です。私も会社で講師をした経験より書いております。エアプではございません。
それでも「自分側」に見るべきポイント
一方で、すべてを環境のせいにするのも危険です。
自分に問いかけて欲しいことがあります。
- 与えられた仕事を考えてやっているか
- 失敗を避ける選択ばかりしていないか
- 学ぶ努力を完全に止めていないか
ここに心当たりがあれば、改善余地はあります。
自分か環境かを見極める3つの質問
次の質問に答えてみてください。
① 他の環境なら通用しそうか
今の仕事で身につけていることは、他の会社でも使えそうですか。
② 成長の出口が見えるか
- この先、どんな役割を担えるのか
- 何年後にどうなっているのか
が見えますか。
③ 相談しても状況は変わりそうか
上司や人事に相談したことにより
- 役割
- 業務内容
が変わる可能性はありますか。
すべて「NO」なら、環境要因が大きい可能性があります。
環境が原因でも、出来ることはある
多くの方が、これは環境が原因だと分かっても
じゃあどうすればいいのか?
と思うはずです。そして、すぐ辞める必要はありません。
① 社外で成長を補う
- 勉強・学習
- 副業
- コミュニティ
会社外で成長を積むことで、選択肢が増えます。
すごくいい時代です。やろう!と思えば何でも出来ます。
② 期限を決めて様子を見る
〇時間や〇日や〇ヶ月や〇年と区切って考えることで、ズルズル居続けることを防げます。
基本的には、期限を決めて計画通り進めないと
「 ダイエットは~ 明日から~ 」の状態になります。
まとめ:自分を責めすぎない
成長できない原因は
- 自分
- 上司
- 会社
が複雑に絡み合っています。
大切なのは、無駄に自分を責めないそして、考えることを放棄しない
このバランスです。
以上を踏まえて、これからの未来は違います。
成長の方向を選び、仕事を選び、お金との向き合い方を変えることはできます。
なぜなら「今日が一番若い日」だからです。
このブログが、そのための「考えて行動する一歩目の場所」になれば幸いです。

