はじめに:「自分が弱いだけなのかもしれない」と思っていませんか
仕事がつらい。
朝、会社に行くのが重い。
日曜の夜になると気持ちが沈む。
ご経験あるのではないでしょうか?それでも多くの社会人は、こう考えてしまいます。
- 自分が甘えているだけではないか
- もっと大変な人はいる
- ここで弱音を吐くのは逃げているだけ
しかし、はっきり言います。
「仕事がつらい」と感じること自体は、甘えではありません。
むしろ、その感覚を無視し続けることのほうが、後々大きな代償を払うことになります。なぜなら、私も自分に負荷を掛けすぎたせいで、体調不良が続いたからです。
この記事では、仕事のつらさを「精神論」や「根性論」ではなく 構造と仕組み から整理していきます。読み終わられると少し楽になると思います。
仕事のつらさは「個人の問題」として片付けられやすい
日本の職場では、現在も未だにこんな空気感が残っており漂っています。
- 仕事はつらくて当たり前
- みんな我慢している
- 慣れれば平気になる
この考え方の怖いところは、つらさの原因をすべて「自分」に向けてしまうことです。
結果として
- 環境の問題に気づけない
- 無理を無理だと認識できない
- 限界まで我慢してしまう
という状態に陥ります。よく当事者意識として間違ったニュアンスで、過度に使われることがあります。
「仕事がつらい」と感じる本当の理由
仕事がつらくなる理由は、人によって違います。
ただ、多くのケースで共通しているのは次の3点です。
① 成長実感がない
忙しいのに、成長している感じがしない。
昨日と同じことを、今日も繰り返している。
この状態が続くと、人は強い虚無感を覚えます。
人は本能的に、「前に進んでいる感覚」 がないと耐えられないからです。
② 努力が報われるイメージが持てない
- 頑張っても評価されない
- 給料が上がる気配がない
- 役割が変わる兆しもない
こうした状況では
何のために頑張っているのか分からない
という感覚が生まれます。
目的地の見えない努力ほど、人を消耗させるものはありません。
③ 選択肢がないと感じている
「辞めたら終わりだ」とか「他に行く場所がない」
こう感じていると、仕事は一気に 逃げ場のない苦しさ に変わります。
実際に辞めるかどうかは別として、「辞められる」という選択肢があるかどうか は、精神的な余裕に直結します。
我慢が美徳だった時代は、もう終わっている
少し前までは(1960年頃)
- 終身雇用
- 年功序列
- 我慢すれば報われる
という前提がありました。
しかし現在は
- 会社が人を守り続ける保証はない
- 我慢=報酬ではない
- 報われるかどうかは構造次第
という時代です。
この状況で昔と同じ「我慢前提の働き方」を続けるのは、あまりにもリスクが高いと言えます。当時はこの働き方でよかったのですが、時代が変わるにつれて変化しております。
「つらい」を放置すると起きること
仕事のつらさを無視し続けると、次のような変化が起きます。
- 集中力が落ちる
- 判断・決断が鈍る
- 新しいことを考えられなくなる
さらに進むと
- 自分を責める
- 自信を失う
- 行動できなくなる
この段階まで来ると問題は仕事だけでなく、人生全体に広がってしまいます。
ここから先に進行してしまうと取り返しが、本当につかなくなります。
残念ながら、そういう人を見てきました。一度、壊れてしまうとなかなか元に戻りません。
ですので、初期の段階で手を打ちましょう!
つらさを感じたときに、最初にやるべきこと
大切なのは、「つらい=すぐ辞める」ではない ということです。
最初にやるべきなのは、次の問いです。
この仕事で、自分は何を積み上げているのか?
- スキルは身についているか
- 判断力は育っているか
- 将来の選択肢は増えているか
この問いに答えられない場合において、つらさの原因は 仕事の構造 にある可能性が高いです。
つらさは「危険信号」であって「欠陥」ではない
仕事がつらいと感じるのは、「心が弱いから」とか「甘えているから」ではありません。
それは、「このままでは、まずいかもしれない」という正常なサインです。
このサインをどう扱うかで【消耗する人生】or【立て直せる人生】が分かれます。
まとめ:つらさから目を背けないでほしい
仕事がつらいと感じたとき、自分を責める必要はありません。
大切なのは
- なぜつらいのか
- どこに原因があるのか
を冷静に見つめることです。
つらさは人生の方向を修正するための入口 でもあります。
だからこそ、これからの未来は違います。
成長の方向を選び、仕事を選び、お金との向き合い方を変えることはできます。
なぜなら「今日が一番若い日」だからです。
このブログが、そのための「考えて行動する一歩目の場所」になれば幸いです。

