はじめに:「まだ大丈夫」と思っていませんか
今の会社に対して、こんな気持ちを抱いていないでしょうか。
- 特別不満があるわけではない
- 生活はできている
- いきなり辞めるほどではない
ただ一方で
- 成長している実感がない
- 数年後の自分が想像できない
- このままでいいのか分からない
そんなうっすらとした不安も感じていませんか。
実は、この気持ちの持ち主は、管理職をしていた以前の私です。
当時の日記から、解釈してみようと思います。
この記事は、「成長できない会社に居続けること」が、なぜ将来的に確実にリスクとなるのか を整理するためのものです。
成長できない会社の定義とは
まず大前提として、「成長できない会社」とは何でしょうか?
- 忙しいかどうか
- 大企業か中小企業か
- 給料が高いか低いか
このようなことでは決まりません。
成長できない会社とは
時間を使っても、自分の市場価値が上がらない会社 です。
- スキルが他社で通用しない
- 経験・体験が再現できない
- 判断・決断を任されない
この状態が続く環境を指します。ただし、「主体的に動いても」という補足条件は必要です。
リスク① 市場価値が上がらないまま年齢だけが上がる
最も大きなリスクが見出し内容です。
会社にいる間は、仕事があり、労働に対しての給料が出ます。
そのため、多くの方が危機感を持ちにくいと思います。
しかし、会社の外から見た時に
- 年齢は上がっている
- でも説明できるスキルがない
という状態になる可能性が大いにあります。
「何年働いたか」より「何ができるか」
ご理解して頂きたいのは、市場で評価されるには
- 勤続年数
- 定型業務をした年数
ではありません。はっきり言うと
何ができて、どんな価値を出せるか
この実績という名のパワーワードです。
成長できない会社では、この「説明できる実力」が積み上がりにくいのです。
リスク② 選択肢が減っていく
成長できない環境に長くいると
- 転職が怖くなる
- 今の会社しか居場所がない気がする
という状態になります。
私の同期も言いました。「何かと長年いると心地よくなってくる」と・・・。
これは能力の問題ではなく、選択肢を持つ経験をしていないこと が原因です。
「辞められない状態」は健全ではない
本来、健全な働き方とは
- 辞めようと思えば、いつでも辞められる
- 他にも道がある
という選択肢のある状態です。
成長できない会社に居続けると、精神的にも会社依存が強くなっていきます。
辞めると言って、辞めない会社員の典型例です。
リスク③ 我慢が「美徳」だと勘違いする
成長できない環境にいると不思議と、耐えることや文句を表立って言わないことが、なぜか高評価に繋がります。愛社心があるとか言われます。すると次第に以下の気持ちが芽生えます。
つらいのは自分の努力不足 → 成長しないのは自分のせい
と考えるようになります。
半分正解で半分間違っております。要点は、解釈不足ですね。
我慢と成長は別物
我慢は、「何も積み上がらない」「再現性がない」という点で、成長とは異なります。
我慢を続けた結果として、自信を失ったり、判断力や決断力が鈍ってしまいます。
かみ砕くとセクハラ・パワハラ・暴力等は、絶対に我慢してはいけないのと同じです。
リスク④ 仕事に対する感覚が麻痺する
成長できない会社に長くいると
- このレベルが普通
- これくらいしか、できなくて当たり前
- あの人は何か悪いことをやっているのでは
と感じるようになります。正直にこれは非常に危険です。
このままでは、置いてけぼりになる
正しく会社の外の世界では
- 新しいスキル
- 新しい働き方
- 新しい評価基準
が日々どんどん生まれています。
しかし、成長できない会社では
- 変化が少ない
- 学ぶ機会がない
このような状況のため、知らないまま取り残される可能性があります。
日本人なのに日本語が、わからなくなります。
いやいや、学べよ!と思われた方は、成長し続けている方です。
自ら学ぶ人は、ごくわずかです。数%です。
「すぐ辞めるべき」ではない
ここで誤解しないでほしいのは
成長できない会社にいる = 今すぐ辞めるべき
という衝動的な話ではありません。
大切なのは、現状に「気づいているか」そして「主体的に選んでいるか」ということです。
居続けるなら「条件」を持つ
もし今の会社に居続けるなら
- いつまで
- 何を身につけるために
という 条件付き にするべきだと思います。
具体例として、以下のような内容です。
- 1年で◯◯のスキルを得る
- この役割を経験する
- 主体的にプロジェクトに参加する 等々
条件がない滞在は、ただの時間消費になってしまいます。
「成長できない」は、未来からの警告
成長できないと感じる感覚は、【甘え】や【贅沢】ではありません。
未来の自分からの警告 です。スピリチュアルな話ではありません。
それに気づけた時点で、あなたはすでに一歩進んでいます。
大げさに伝えておりません。素直に受け止め行動することが大切です。
なぜならば、私はその警告を無視した事により、何年後かに「今、自分が○○才だったらなー」とか「この知識を持った状態で、あの頃をやり直したいなー」とか「会議やプレゼンでやらかしてしまったなー」とか「もっと早く投資しておけばなー」とか考えてしまったからです。笑
まとめ:一番のリスクは「何も考えないこと」
ご理解いただけたと思いますが、成長できない会社に居続けるリスクは、「いきなり失敗すること」や「生活できなくなること」ではありません。
何も考えないことが、引き起こす静かに選択肢が消えていくこと です。
だからこそ、感覚を無視せずに冷静に整理するという
この姿勢が本当に重要になると思います。
そして、これからの未来は違います。
成長の方向を選び、仕事を選び、お金との向き合い方を変えることはできます。
なぜなら「今日が一番若い日」だからです。
このブログが、そのための「考えて行動する一歩目の場所」になれば幸いです。

