はじめに:こんな状態に心当たりはありませんか
タイトルがすごく悲しいですが、毎日仕事に追われて
- 残業が多い
- 休日も疲れが抜けない
- 常にやることに追われている
それなのに
- 成長している実感がない
- 将来が不安
- このままでいいのか分からない
もしそう感じているなら「忙しいだけで成長していない状態」 に陥っている可能性があります。
口癖が「忙しい」とか「また、後で」とか電話が早口になったり、思い込みで間違えてしまう方には、より見つめなおすきっかけになると思います。
忙しさと成長はまったく別物
多くの社会人が勘違いしていますが
忙しい = 成長している
では決してありません。
忙しさとは
- タスク量
- 処理スピード
の問題です。
そして成長とは
- できること(引き出し)が増える
- 判断・決断力が上がる
ことです。そもそもの土俵が違います。
サイン① 仕事の内容がほとんど変わっていない
忙しいのに成長していない人の特徴として
- 去年と同じ仕事
- 同じレベルの判断・決断
- 同じ役割
を延々と繰り返しているケースがあります。
本音で私も学習した時にドキッとしました。
あっ。私って成長していない・・・。
「慣れ」は成長ではない
仕事が早くなっただけで
- 新しいスキル
- 新しい役割
が増えていない場合は、悲しいがな成長は止まっています。
この慣れは実は、すごく怖いです。
サイン② 判断や決断を求められない
忙しいのに成長していない環境では
- 指示通りに動くだけ
- 決定権がない
という状態が多く見られます。
成長は「考える負荷」から生まれる
判断や決断をしない仕事は
- 楽に見える
- ミスが少ない
という一方で
- 思考力
- 判断力
- 決断力
は鍛えられません。
想像力が働かないのでどうしても欠如しがちです。
最初から片づける位置、が決まっている商品をわざわざこちらに片づけようと考えないですよね。ましてや商品点数が多ければ多いほど、片づける作業に忙しく夢中になります。
サイン③ 忙しさの理由が「人手不足」
最近、特によくお聞きするのが「人が足りないから忙しい」との事
この場合
- 仕事量が増える
- 役割は変わらない
という状態になりがちです。
ただ、この「人が足りないから忙しい」という発言こそ思考停止だと思います。
特に誰が言っているのかで大きく内容は変わりますが。
人手不足は成長とは無関係
単に穴埋めをしているだけでは
- スキル
- 市場価値
は上がりません。
むしろ、仕組みを構築するチャンスであり、成長の機会ということは記載しておきます。
サイン④ フィードバックがない
忙しい職場では
- 振り返り
- 改善
の時間が取れないことが多いです。
やりっぱなしで、常に走り続けている状態です。
振り返りのない仕事は積み上がらない
フィードバックがなければ
- 何が良かったのか
- 何を直せばいいのか
が分からず、同じことを繰り返すだけになります。
補足ですが、個人でも組織でもこの状態は非常にもったいないです。
サイン⑤ 忙しさを「評価」にすり替えている
「こんなに忙しいんだから評価されるはず」
そう思っていませんか?
忙しさは成果ではない
会社や人に評価されるのは
- 価値
- 成果
- 影響
以上の内容です。
忙しさを理由にすると、成長の視点が消えてしまいます。
なぜ忙しいほど不安が増えるのか
忙しいだけの仕事は
- 将来につながらない
- 何が残っているか分からない
そのため
いくら働いても不安が消えない
という状態になります。
一度、立ち止まって考える事が出来なくなるというのもこの状態が理由です。
忙しい仕事を成長につなげるには
今すぐ環境を変えなくても、多々できることはあります。
先ほど、さわりも書きましたが
① 忙しさの中で「問い」をたてる
- なぜこのやり方なのか
- 別の方法はないか
このような問いを立てるだけでも、成長に変わります。
② 「何が増えたか」を定期的に確認する
はじめは月に一度だけでもいいので
- できるようになったこと
- 任されたこと
を紙に書き出してください。
③ それでも変わらなければ見直す
工夫しても
- 役割が変わらない
- 判断・決断を任されない
のであれば環境の問題が、大きい可能性があります。
まとめ:忙しさは危険な麻酔
忙しさは、頑張っている感覚や充実している錯覚を与えます。
これ自体は、悪いものではありませんが
成長していない忙しさは、将来への不安を隠す麻酔 となります。
今の忙しさが
- 未来につながっているか
- 積み上がっているか
これらを一度、冷静に見直してみてください。
私も忙しいが口癖でしたが、見直してから世界が変わりました。
そして、最後になりますがこれからの未来は違います。
成長の方向を選び、仕事を選び、お金との向き合い方を変えることはできます。
なぜなら「今日が一番若い日」だからです。
このブログが、そのための「考えて行動する一歩目の場所」になれば幸いです。

